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天竜青谷の新清掃工場建設現場。

天竜区青谷に建設中の新清掃工場を視察させて頂きました。
搬入路となる道路拡幅は、かなり進んでおり、架橋工事もまもなく連結されます。

新清掃工場が完成後は、本市の可燃ゴミ処理は、西部清掃工場との2つでカバーすることになり、処理能力は、西部清掃工場の1日450tに対し、新清掃工場か1日399t。こちらには1日、約200台のごみ収集車が新清掃工場に行き交うことになります。また、現在、平和処分場にある破砕処理センターは、令和6年度からこちらに一本化されます。

分別作業には、障害者雇用によるインクルーシブ運営も予定されているほか、敷地内に環境啓発施設を併設し、更新予定地には、余熱と溶融スラグを活用した農水産物の生産フィールドが入り、付加価値事業が計画されており、一般の来場者の見学、飲食物販なども可能となるようで、地域活性化も期待されます。

業務上では、天竜青谷の新清掃工場と呼んでいますが、ネーミングライツや様々な観点からの複合施設としての愛称をつけて、これまでのごみ処理工場のイメージとは全く異なる施設運営を期待したいところです。

#浜松市
#天竜区青谷
#新清掃工場
#溶融スラグ

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