見出し画像

鏡の視線のようなもの

あれ?この瞬間見たことある、というデジャブに襲われることがあるけれど、これって本当に夢で見た瞬間なのだろうか? 

確かに、いつの日か見たような気がするんだけれど、もしそうなのだとしたら、夢の中で未来を予知していたことになるんだろうか? そんな特殊能力よりも、運命はすでに決められていて、人生は操られているだけなんだ、という陰謀論を考えてしまう。もし、この人生が決められているんだとしたら、自分だけはそういうレールからはみ出てやろう、と思うけれど、定期的にデジャブに襲われるので、あきらめました。予知夢を見れるらしい人が、いつ大地震が来るのか、を予言していた。結局、そんな地震起きていなかったので、嘘なのかもしれないけれど、だからと言って、その人を嘘つきと言わずに、あ〜地震来なくてよかったね、と言える人間になりたいね。だから、悪い予言って、ハズレても嘘つきなんて言えなくて、だから、なんだかずるいよね。朝のテレビ番組で、星座占いがあるけれど、最下位にだけラッキーアイテムを教えるんだから、下から2番目の方がかわいそうな気がしている。占いを信じるなんて、バカらしいと思うけれど、もしかしたら、信じているんじゃなくて、確かめているんじゃないだろうか? 占い師に何を言われたら、自分の感情が動くんだろうか、を知りたいだけなんだ。もしそうならば、文章を読むことだって、占いと言えるし、誰かと話すことだって、占いと言えて、この世の中は占いだらけのような気がするから、占いをバカにするのはやめようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?