愛媛県松山市「おいとこ三津浜邸」滞在レポ2023年3月
愛媛県は松山市にある、
おいとこ三津浜邸に息子と春休みを利用して滞在してきました。
「おいとこ三津浜邸」 FBページより転載
”倉庫付きゲストシェアハウス。住所利用、郵便物転送可。二拠点・多拠点生活、中長期滞在、ワーケ―ション、テレワーク、お試し移住に。お部屋や土間のレンタルスペース可。管理人在住。コンセプトは「親戚の家」です。”
FBページこちら
オーナー(家守)さんとは、コロナ感染拡大時期に手掛けていたオンラインイベントを通じて知り合いまして、このたび愛媛県でこちらのゲストシェアハウスをOPENされるとのことでぜひ伺ってみたいと思っていまして。息子が幼稚園卒園で長い春休みに伺うことに。
名古屋から愛媛県までJRの青春18きっぷで鉄道、あとフェリーや高速バスなどを利用して伺いました。
名古屋ー愛媛だと一番早いのは飛行機移動ですね。
「おいとこ三津浜邸」滞在1日目
1日目 朝 7:30過ぎに松山駅到着
(前日に名古屋ー大阪から22時発のオレンジフェリー
東伊予港 朝6:30着港到着ーバスで松山駅へ)
道中大変なハプニングがありましたが、なんとか松山駅に到着、
おいとこのオーナーさんに情報を聞いていた、
朝ごはんにじゃこ天うどんをいただきました!おいしい!!
なんとなく四国全体うどんの国のイメージですが、松山のおうどんは少しやわらかめ、おつゆも甘めな感じです。
松山駅からは、徒歩で伊予鉄道の大手町駅へ移動します、徒歩5分程度。
大手町駅からは、伊予鉄道の三津駅 または 港山駅が「おいとこ三津浜邸」の最寄り駅となります。
初日は三津駅から徒歩で三津浜商店街を抜けて向かいました(近くの海辺でまず釣りをしました)
古民家を利用した、新しいお店などもあり、ぶらぶらしながらおいとこさんへ向かうのもおすすめです。
港山駅が時間的にも近いのですが、渡し船(無料)を利用する形になります。普段三津浜側に停泊しているのでブザーを押すと港山駅側に来てくれます。
日常の交通手段として渡し船がある生活というのがとても新鮮でした。
【三津の渡し】
午前7時から午後7時まで無料で乗船できます、
子どもはライフジャケット着用、船に装備されていて貸してもらえます。
「おいとこ三津浜邸」 施設紹介
歴史ある建物が立ち並ぶ一角に緑色の扉が目を引くおいとこ三津浜邸。
到着して港で釣りをしていたところ、オーナーさんが呼びにきてくださいました。
早速到着、お部屋に案内してもらいました。
今回私たちは母屋の2階にある、青の間に滞在をしました。
廊下が部屋をぐるりと囲み、リクライニングチェアーと冷蔵庫スペースが、
廊下を挟んで小部屋のようになっています。
階段から上がって部屋に隣接する廊下の始まり部分に鍵がかかる扉がついています。
隣は赤の間でした(息子は今度はこちらに泊まりたいと言ってました)
おいとこさんでは各部屋にテーマカラーがあり、カラーごとの名前がついています。
デスクもありワーケーションなど仕事したりPC作業にもよさそうでした、低めのテーブル、テレビ、飲み水、などなど。
なにより、大きめのビーズクッションが部屋にあり、息子は大変気に入ったようで、滞在中の定位置になっていました。
1Fは、共有スペースの土間リビングと、お風呂、キッチンは2つ(1つは屋外でこれから充実予定)トイレは母屋と離れに1つづつ。
外観写真の緑の扉の内側が土間リビングにあたります。
ガラスからやさしい光が入って、明るいです。
ワークショップなどで借りることもできるようです。
周辺散策その1、三津浜商店街
おいとこツアーが終わり、荷ほどき後、ランチできるお店を探しがてら三津浜を散策してきました。
おいとこ三津浜邸のある三津浜エリアは、港町として栄え歴史ある街並み。
散策するだけでも非日常感を味わえます。
おしゃれな雑貨屋さんやパン屋さんも、一見すると何屋さんかわからないお店も、お休みのお店もディスプレイが素敵で、目を奪われます。
なかなか子連れで入れそうなお店が見つからず、
息子が見つけた新し目のカフェが、スパイスカレーを出しているということで、子どもでも食べられるか聞いてみると、少し小皿に試食でお持ちしますので食べてみて大丈夫でしたらどうぞとのこと、試食したら大丈夫そうで、息子は生まれて初めてのスパイスカレーに挑戦しました。
ランチ後においとこさんでコーヒーをいただいてまったり、
素敵なカップ(茶碗蒸しの器だそう)でいただきました。
時間の流れが違うようです。
出張釣り教室@三津浜
昼過ぎに愛知県から宅配で送った、釣り道具や追加の着替えが届き。
おいとこオーナーさんの息子さんも一緒に近くの波止へ散歩がてら釣りに。
さすが瀬戸内海、大潮まわりということもあり潮の流れがとても速かったです。
釣り道具の使い方、えさのつけ方など、おいとこの息子さんへレクチャー、
まずは道具になれるところから。
エサ取りが多く、我が息子がフグを1匹釣りあげました。
夜はオーナーさんに案内してもらい三津浜焼きを食べに、おいとこさん近くのお店へ。
三津浜焼きはお好み焼きに似ているもの、昔食べた一銭洋食というお好み焼きに類するものによく似ています。ちくわ、焼きそばかおうどんが入ります。ソースもたっぷりで、初めての方はソース少な目と伝えたほうがいいかも。
私たちは、やきそばにしてもらい、息子とシェア、外側はパリッとしていて、とってもおいしかったです。
柑橘系のチューハイが充実していて、さすがみかんの国ですね。
チューハイとも相性がばっちりでした。
2日目
「おいとこ三津浜邸」滞在2日目
冷え切った体においとこさんで鍋焼きうどんをいただきました、
お肉と甘めのおつゆが大変おいしいです。
周辺散策その2、梅津寺駅、ミキャンパーク
午後からはInstagramで有名な下灘駅に行ってみようとしたのですが、
電車のタイミングが合わず、オーナーさんにお勧めいただき、梅津寺駅へ
こちらは東京ラブストーリーのロケ地にもなった、下灘駅よりも海に近い駅になります。
伊予鉄道が運営するミキャンパークも隣接しています。
三津の渡し→港山駅方面へ、浜沿いを歩いて梅津寺駅へ
(港山駅から梅津寺駅は1駅です)
海を眺めながら、貝を拾ったり、のんびり歩きます。
ミキャンパークで憧れの蛇口からミカンジュースを体験、感動しました!
お土産屋、みかんを使ったスイーツを食べたりもできます。
梅津寺の駅は、本当に海がすくそこに。
東京ラブストーリーのロケ地になったそうで、駅の柵にハンカチが結ばれていました。
下灘駅はあきらめて、松山駅で入ってくる電車をみたり、
次にくるときは、観光列車人気ナンバー1と噂の「伊予灘ものがたり」にのりたいらしい。お弁当がつく観光列車で4日前には予約が必要とのこと。
松山の名物鯛めしをいただき、こちらの鯛めしは刺身をご飯の上にのせて、
卵黄とお醤油のたれでいただくスタイル。めちゃくちゃおいしいです。
鯛もブランド鯛だそうでオリーブマダイという鯛をいただきました。
養殖の鯛ですが天然物のように歯ごたえがあり、身がしっかりとしておいしい鯛でした。
この日から滞在の女性の方も一緒に、夜遅くまで、いろいろな話で盛り上がり、通常の生活の中で会うことのない方と偶然出会い、刺激を受ける、楽しい時間を過ごしたりできる、これもまた、ゲストシェアハウスの良さ!
すばらしい最後の夜となりました。
2泊3日の短い滞在で、もっともっとゆっくりといろいろなところを回ったり、釣りをしたりしたいと思いました。後ろ髪をひかれながら朝8時の松山駅から神戸までの高速バスを予約していたのであわただしく「おいとこ三津浜邸」をあとにしました。
夏休みなど長期休みに子どもと一緒に行きたい場所が一つ増えました。
オーナーさまの温かいお心遣いがありがたく、そしてコンセプトにある「親戚の家」が本当にぴったりな、なんだか懐かしいような、家族的な絆をかんじるような素敵な空間でした。
ゲストハウスを利用したことがあまりなかったのですが、息子もわたしも勝手がわからず、ドキドキしていたのですが、想像をはるかに超える、快適さと楽しい旅になりました。
「おいとこ三津浜邸」利用方法
現在は、ご紹介、多拠点居住サブスクリプションサービスADDress などからのご予約で利用が可能だそうです。
愛媛県松山市三津1丁目
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