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【7店舗紹介】スコーン巡り in London
2024年4〜5月に行ったロンドン旅行では、いろんなお店のスコーンを食べるために計画を立てたといっても過言ではない。今回は、振り返りを兼ねて、訪問した各店舗がどのような食感だったのかを記録していく。
The Ritz London
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果実入りジャムとアイス(ソフトクリームではない)みたいな軽い口当たりのクロテッドクリームが最高だった。ベッタベタに乗せて食べるべき。スコーンそのものは、The Goringと比較するとふわっとしていて軽い。
特筆すべきはサンドウィッチの美味しさ。マヨネーズですら、えっこんな美味しいの? とマヨネーズ嫌いの私が驚くレベルで濃厚さと軽さが共存していてビックリした。チキンの柔らかさとサーモンの旨みが今でも鮮明に思い出せる。ケーキ類もちょうどいい重さでぺろりと平らげた。個人的にはSparkling Teaがめちゃくちゃ香りが高くて感動した。シャンパンの代わりに出されるシャンパン風炭酸飲料とは大違い。日本でも同じものが飲めるのだろうか……。
全てにおいて世界一ドレスコードが厳しいとされるホテルは違うなぁと思った。
The Goring Hotel
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サクふわ系のスコーン。密度もあり、ロンドンでは一番定番なタイプなんじゃなかろうか。クロテッドクリームは、チーズ系の少し重めの味だった気がする(記憶喪失)。サンドウィッチは、どれも美味しくて特にスパイスチキンが格別だった。ケーキ類は結構重めなつくりで、後述するアニバーサリーケーキを食べる余裕はなかった。予約時の備考欄に新婚旅行って書いたら、ホテルの従業員みんなの手書きサインが書かれたお手紙とアニバーサリーケーキを付けてくれた。ギャル接客すぎる。大好き。
ちなみに、アフヌン中はずっと、店員さんが定期的にテーブルを回っては少しでも減った紅茶を継ぎ足してくれるので、わんこ蕎麦ならぬわんこ紅茶スタイルで大満足。
The Muffin Man Tea Shop
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カリカリに焼かれたスコーンはここが一番だと聞いて。開店直後に行ったのに数十分は並んだ人気ぶり。スコーンは、カリカリに焼いたイングリッシュマフィンを想像させる食感。密度が高く固めなつくりで噛むと生地の中に歯が埋まっていく感覚を楽しめる。濃厚なクロテッドクリームをベタベタ塗って食べると幸福度がすごい。
Cheeky Scone
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ロンドンにスコーン専門店ができたと聞いて。ロンドンでいうところの定番スコーン(プレーンまたはレーズン入り)とは違って、チョコ入りやお惣菜系など種類が豊富。都度焼き立てが追加されるものの、行列が絶えず、また、オーブンの状況によっては買えない種類もあり(私たちは食べたかったスコーンが直後に追加された)。
スコーンそのものは、フワフワの食感で密度は低い。夫がパンみたいだと形容したほど、軽い口当たりを好む人におすすめの味。味がついているとはいえクロテッドクリームとジャムが欲しくなる味の柔らかさ。
Tea House Theater
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大本命。ここに行かねば帰国できぬと思っていたTea House Theater。サクカリ系の生地の粒がたったホロホロのスコーンと濃厚なクロテッドクリームの相性が抜群。ブラウニーやケーキも美味しそうだった。ネコちゃんがいる点もポイント高い。ロンドンに移住するならここの隣のマンションに住む。アクセスがあんまりよくないのだけが難点だけど、頑張っていく価値ある。
Cafe Concert
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チェーンだからと侮っていたが、やはりここはロンドン。スコーン平均点が高い。ふんわりと軽い丸パンのようなスコーン。レンジでチンしているせいか、下の方はほんのり湿っていたものの、クロテッドクリームもちゃんと濃厚で満足感が高かった。
GAIL‘s Bakery
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帰国直前駆け込みスコーン。本当はTea and Tatleに行くつもりだったんだけど満席で行けず。結果、ここに来れてよかった。
スコーンは、外はカリカリで中は密度高く密度が高くThe Muffin Man Tea Shopのマフィンみたいな食感。クロテッドクリームとジャムの量は、絶対にスコーンの大きさと合っていないので追加で依頼するのが良さそう。
スコーン目当てで来たものの、チョコレートチャンククッキーが完成度高すぎてびっくりした。油たっぷりのねちっとした生地をカリカリに焼いた理想のようなクッキー。日本でもロンドンでもなかなか見かけない。早くこれがクッキーの主流になってほしい。