A-JARI 「雨上がりにハグしよう!」
一年も前にnoteのアカウントを取り、いろいろ書いては来たけれど駄文で毎回下書き入り。
今回思い切ってA-JARIのバンマス藤尾領さんにこのnoteに記事を書いていいかとTwitterで尋ねました。唐突に。
答えは即答の『OK!』と言うお返事。
藤尾領さんとはそう言う方なのです。フランクで柔軟でタフでいて、肉体的にも相当鍛えて東京国際マラソンを何度も完走してしまうくらいに精神的にタフな方。
そんな方が今年心療内科を受診し通院するまでに至る出来事があったと、藤尾領さんのblog「供述調書」に書かれました。
「こんなにタフな方なのに何が起きた?」
本当に驚きました。
藤尾さんは生まれ付き右耳が不自由です。ジャズマンの父を持ちお母様の存在が大きかったのでしょう、藤尾さんは不自由さをものともせずギターもピアノも音楽に対して何かを創ること、演ることを貪欲に求めるプロフェッショナルさを持ち合わせています。ポジティヴで謙虚でとても強く繊細で優しい方です。
通院治療が幸いし、「ワタシの人生全部ネタみたいなものですし」とそんなふうに言い放てる強さが戻って来ているご様子でした。
A-JARI「雨上がりにハグしよう!」
https://youtu.be/HIJERy0WoQ8
このYouTubeを観た時、とっても幸せな気持ちになりました。
未知のウイルスが世界中に蔓延しパンデミックが起きていて、日本では人と人との接触制限や外出自粛を求められています。医療者としてその現実と向き合う日々は本当に怖く「慣れるしかない」そんな諦めを持っていました。
なんでこんなにHappyにしてくれるの?あなた方だって公演中止や活動自粛や制限がある辛い立場じゃない…。
そう思いました。この楽曲が何かを動かす「あるプロジェクト」であることは観て直ぐにわかりました。
解説がいるかどうかはわかりませんが「雨上がり」とは未知のウイルスが終息すると言う意味です。
触れ合うことが出来ないからそれぞれのパートをA-JARIの5人+ α で上記のurlで動画でのセッションをしています。セッション超えて「A-JARIと言うバンド」がそこにいました。
「音楽でみんなをHappyにしたいんだ!」
そんな気持ちがひしひしと伝わって来ました。この動画はヴォーカルを変えたフランス語バージョンもアップされました。音楽で気持ちを前向きにさせてもらえた「久々」でした。本当に『久々』…。
「このプロジェクトが世界に連鎖し、それこそ未知のウイルスを超えたパンデミックになれっ!
表現は悪いですが、同じ蔓延ならばHappyが蔓延すればいい、そう思い今回noteへの初投稿をしたいと思いました。藤尾領さんを見詰めてから30年余り、そこには様々なドラマもありました。改めて「藤尾領」と言う人の存在の大きさに感謝いたしました。彼はいつでも音楽で人を支えるライフワークを持つ方です。
藤尾領さん、A-JARIの皆さんの放つ音楽のチカラは本当に偉大です。音楽そのもののチカラも偉大です。
決して止まない雨はないのです。
駄文長文をお読み戴きまして本当にありがとうございます。プロジェクトが更新されたらまた駄文を書くかもしれませんがお付き合い下さいましたら有難いです。
in the Naも一緒に始動しようかと思います。何卒よろしくお願いいたします。
From in_the_Na I wish you.
Dear my.......♡