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2023年の振り返り/植物と死後、ジャングルと逃げ場、未来自然と人工知能

まずはざっと今年の主なトピックをサマリます!

(音声で聴きたい方はこちらへ)

2023年主なトピック

1月

植物のことを学ぶため林業研修を受ける
逃げBarで新年会を開いたら人多すぎて訳分からんことになる

2月

RingNeのオーディブル収録で初ナレーション&ディレクション

TVの密着でお蔵入りになった素材を編集してインタビュームービーを色々つくる.

3月

逃げBarで毎年恒例ホワイトデイのWhite Out Fes。
ビョークのライブに行く。

4月

逃げBarのカタログ撮影
アースデイ横浜にRingNeブースを出展

5月

竹を刈って屋根を作り「リンネの森キャンプ場」をオープンする
ナナナナ祭の合宿へ神山町に行き、ファシリとか色々する

梅雨の間は雨が降るたびに、雨にまつわる短編小説を書き続ける。

6月


隠遁結社まみむめもを結社する。

逃げBarでサイレントフェス開催

7月

ナナナナ祭のクリエイティブディレクションや、Jungle Raveのプロデュース。

RingNeの合宿で会場へ

8月

シェア農園「リンネ農園」をオープン

マグカップが割れる

9月

思想史を書く

町田シバヒロでほしぞらサイレントフェスを開催

10月

RingNeを開催

DESIGNART TOKYO2023にて作品展示

11月

Burning Japanに参加

サイレントフェスのブランドリニューアル撮影へ

12月

Escape to Light. White Outを開催

東京AI祭のクリエイティブアドバイザーに就任


と、、、いうことで
たぶん側から見たら「相変わらず色々やってるなぁ」とか、しっちゃかめっちゃか印象かと存じますが、例年と比較すると大変おとなしい1年となりました。

なんせ12ヶ月中の10ヶ月を新作の野外フェスティバル『RingNe』に捧げていたので、ほとんど南足柄市に引きこもっていました。ここ数年でいちばん旅に出なかった年でした。

『RingNe』は現在、アフタームービーを鋭意制作中なのですが、めちゃくちゃいい感じになりそうです。

映像の一部を切り抜き先行公開
映像の一部を切り抜き先行公開

2023年総括

今年を表す言葉を2〜3日、考えていました。
それらしいことが今も浮かばないのは、たぶん、年跨ぎでプロジェクトが継続していたり、自分の中では特に大きな変化がなかったり(あるいはまだ気づけていなかったり)、後ろを振り返る脳が働いていなかったりするのですが

良くも悪くも1年目の年だったなぁという感覚があります。
今後何年続くか分からない章の1年目。
まだ何も大きな成果を出せていないように思うけど
ある日振り返ると、2023年があったからだね、と思わせてくれるような残光感。

やっと自分が登るべき山の登山口まで辿り着いて、この先の険しさとか、今の脚力では登れなさそうだぞということとか、ここにきて今一度無能感を味わうことができています。

抽象度高いですが、これまでは川のステージで、ここからは山のステージという感じ。行雲流水に、行き当たりバッチリに、川の流れに逆らわずを良しとして生きてきたところ、不意に野望が息を吹き返し、マッチョな思考に変異しつつあります。

別にそのまま川にいても良く生きられただろうに。むしろ幸せの頻度は多かったであろうに、作家として死にたいのでしょうね、自分は。

31歳で再び青臭さを手にするとは思いもしませんでしたが、なんとなく、あと2年を自らの賞味期限として、行けるところまで美味しくなりたいと思います。

という人間的、身体的、旧世代的少年ジャンプ思想がAサイド

Bサイドでは今年はかなり、脳内にあったものを電脳世界へ移動させた。主にテキストという圧縮技術で。

これはとうもろこしを刈って牧場へ持っていくような営み。要は牛(AI)にエサ(情報)を食べてもらいたい一心で、せっせと運んだ。

そしてやがて、自分は牛になり、牛は自分になる。

「KaMiNG SINGULARITY」ではGoTという名称であらゆるデバイスにAGIが入っている世界線を書いたけど

自己はデータの海の中にあり、全てが海になるので、すべてがあなたになる。ソラリスの海。

来年中には実在せずとも運用されるアセットに成っていくこともあり得る。

人類の終わりが近づいている中で、絶滅前の種が最後に最高のパフォーマンスを発揮するように、内在する人間性がファイヤーして、今年はAサイドのようなことが起きたのかもしれないなぁ。。

おまけ:2023年よかったもの

音楽:

映画:

小説:

ライブ:

ベストバイ:

写真:

展示:

よく食べてたもの:

瞬間:

蛇足:今年よく読んでいただいた記事


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アメミヤユウ/体験作家
「こんな未来あったらどう?」という問いをフェスティバルを使ってつくってます。サポートいただけるとまた1つ未知の体験を、未踏の体感を、つくれる時間が生まれます。あとシンプルに嬉しいです。