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創作したいときに聴く曲

いまさらながらワイヤレスイヤホンを買った
後ろのビートや、さりげなく使われてる楽器など、当時よりも聞こえる音が圧倒的に多い。
だから聞き慣れた曲でも新しい発見がある。

ELECOM LBT-TWS17CSシリーズ

普段、音楽は車で聴くくらいのものだけど、イヤホンを使うと、小説を書く時にも聴ける
学生の時も電車移動が長かったので、聴きながら携帯電話で書いていた。
あれから十数年経っているのに、やっていることが変わっていないことに驚きつつ、この記事では創作のときによく聴く曲を紹介します。
音楽に明るくないため、つい歌詞に言及しがちですが、もちろんサウンドも好きです。


♫「MONSTER TREE」SHAKALABBITS(2003)

高校生の時から、この曲を聴きながら好きな人のことを考えていました。
聴いてるとあの頃に戻れる!
私の創作の原点は間違いなくこの曲にあります。
この部分の歌詞に、当時も今も強く共感しています。

すれ違う君とてのひらをつなぐもの
目を閉じ恐れない
苦しみと幸せを感じながら
ただ歩いてく
そして素直になれればいい

「MONSTER TREE」作詞:UKI


♫「さよならフロンティア」Galileo Galilei(2011)

この曲から滲み出る、学生時代の帰り道みたいな優しいけど物悲しい雰囲気が好きで、よく聞きます。
小説を書いている時にこの曲を聴いていると、作品もそんな仕上がりになってくれる気がして。
どういうことがあった、どんな気持ちだった、
そういったことははっきり言わず、風景描写と比喩が多めなところも、想像を掻き立ててくれて大好きです。

【余談】
先入観なしの夫に
「さよならフロンティア」の「フロンティア」ってなんだろうね? と聞いたことがあります。
夫「先駆者」
私「『さよなら』は?」
夫「おつかれさま」
その解釈を聞いた時、興味深いなと思った。
おつかれさま、先駆者。
みんな自分の人生の先駆者。いつも、おつかれさまってこと? なんだか優しい世界。

♫「Pretty U」SEVENTEEN(2016)

この曲を知ったきっかけは、韓国のオーディション番組。
Japanese Ver.があったらどんな訳がつくのだろう。
ステージパフォーマンスを見ると、男の子たちが好きな子を思って、わちゃわちゃしている雰囲気が楽しいです。
ミュージカルみたいに曲調がたくさん変化する。
この曲を聴きながらデートシーンとか書いていると楽しい。
この部分がとても好きです。
prettyは「きれいだ」と訳されることが多いのですが、可愛いの意味もあるらしいので、敢えてprettyのままにしてます。

夜明けに水を飲みながら決心した
ぼくはきみに喉まで出かかった
その言葉を明日必ず言おうって
君はprettyだ

「Pretty U」日本語訳。
作詞:WOOZI, BUMZU, S.COUPS, Vernon, スングァン


♫「Lovesick Girls」BLACKPINK(2021)

Japanese Ver.があるのが助かる!
生きている限り、永遠にLovesick Girlsだよね、って本気で思っている。
音楽もBLACKPINKもとにかく格好良いのは言わずもがな。
歌詞が最初から最後までずっと刺さる。
文字数の制約がある中で日本語詞を考えたCo-shoさんもすごいな。

恋を終わらせるかどうかは、相手ではなくてこっちで決める。片思いでも構わない or 別れてもまだ思っている、そんな状況?
「痛みがない私には意味がない」という感覚が、とても懐かしい。大人になったら痛みは要らない。

We are the lovesick girls
ねえ勝手に終わらせないよずっと
We are the lovesick girls
痛み欲してわかる意味はきっと

作詞:TEDDY・LOREN・Jisoo・Jennie・Danny Chung
日本語詞:Co-sho


♫「息をする心」STU48(2023)

スーパーで買い物をしているときに、いつも流れてきて良い曲だなと思いました。
サビの歌詞が特に好きです。
結婚した時、私もそうだったな〜と。
恋をしたときの登場人物の心境にリンクするな、と思い、聴いています。

君と巡り逢って 僕は楽になった
普通に息を吸って 普通に吐いている
君を好きになって 肩の力が抜けた
僕は僕のままで変わらなくていいんだ

「息をする心」作詞:秋元康


♫「Summer Princess」平井大(2024)

音楽に疎い&テレビ番組を観なくなったこともあり、流行りの曲にはすっかり疎くなりました。
たくさん聴く曲って、結局、ちょっと前の曲なんだよな……と思ったのですが、Apple Musicですごく素敵な曲を見つけてしまいました。
平井大さんの名前はよく耳にしてました。
アーティストがおすすめの曲を紹介するときによく名前が挙がったり、ラブソングといえば平井大さんというイメージがあります。
すごく素敵な声と韻の踏み方が心地よい、どこか懐かしい夏のラブソングです。
しかも、今ちょうど夏の恋愛小説を書いていたので(海沿いにも行っている)、知ってから何度もリピートしている作業BGMです。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
気に入っていただけたら、さらに嬉しいです。

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