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「甘えている」と言われるかもしれない
先日、私にとって大きな決断をしました。
それは、周囲や友人たちとは遅れをとってしまうものでもありますが、今後の人生をより自分らしく生きるためには必要なものでした。家族にもたくさん迷惑を掛けますし、時間もお金も無駄にしてしまうかもしれません。それでも最後は認めてくれた親には感謝しています。
「休む」ということについて人によってはマイナスのイメージが大きいと思います。薬を飲んだり我慢してごまかしながら仕事や学校に向かうことも多いでしょう。私もその中の一人でした。元々、身体は丈夫な方ではなく、幼い頃はよく病院にお世話になっていました。心の面でも頑丈ではないため、ちょっと怒られたり、悪口を言われたり、周囲の期待が大きかったりすると落ち込んでしまうことも多く、いじめがあった時期や受験期の精神状態はあまりよくありませんでした。そして、その精神面が体調にも影響して片頭痛が酷くなったり胃痛が続いたりとぼろぼろの状態でした。そんな時は薬を飲んで我慢して授業に出席したり、どうしても酷いときは保健室で寝たりしていました。もちろん欠席して家で寝込むこともあります。その時は、体調の悪さに引っ張られて「自分はなんでこんなに弱いんだろ」とか「休んじゃった」などネガティブな方に考えてしまって精神的にも辛くなってしまいました。
しかし、大学になんとか入学し一人暮らしを始めてからは精神的に落ち着いたのか体調を大きく崩すことは減りました。環境の変化や自分には持っていない考え方・価値観の友人と出会えたことは私にとって良い刺激になったのだと思います。ただ、一人で家にいるということは快適で楽しくても心の奥底、自分の知らないところで孤独感や抱え込む癖がついてしまったのかもしれません。今までは器に入る適量の水を流していたはずなのに、気付いたら水量が増えていて器からあふれているのにも気付かずに過ごしていた。突然洪水が起こって何もできないままに水没していまった。こんな感じのことが今の私の中で起きていたのかなと思います。
なので、休むことにしました。今までやっていたことを一旦ストップして、ゆっくりと過ごしながら、また歩き出せるように自分と向き合う時間をつくろうと思います。その間は実家にいるため、両親、家族にはたくさんの迷惑をかけると思いますし、人によっては些細なことで休んでしまうので甘えていると言われて当然だと思っています。誰もがぶつかる壁を乗り超えることができなかったのですから。ですが、私の限界値はとっくに超えていたのでこれ以上現状のまま続けても自分の満足のいく結果を残すことはできません。なので、周囲から失望されたり甘えていると言われても自分のために休むという大きな決断をしました。「休んでもいいんだ」と思えるようになったのは友人のおかげです。ありがとう。
とりあえず、来年の春にまた再スタートが切れるように半年程はのんびりと過ごしたいと思っています。今まで一緒に頑張ってきた友人たちと一緒にゴールできないことは残念ですが、自分の納得のできる道を見つけて追いつきたいと思っているのでそれまで見守ってほしいなと思っています。
noteのほうは今まで通り続けていきますので、今後ともよろしくお願い致します。
では、また。