ご近所スケッチ―道しるべのある風景
(全文公開の投げ銭制記事です)
今日は自宅から徒歩25分の所にある道しるべのある風景を描きました。
先日ホームセンターに徒歩で行ったときに、ホームセンターに到着する直前に立派な道しるべが立っているのを見て、これなら絵になるかな、次にホームセンターに行くついでにスケッチしようと思って、記憶しておきました。
そして今日そこへ行っていい位置に座って描こうとしたわけですが、先日、いい風景だなあと思っていたのですがいざ描こうとするといい構図が決められません。どの範囲を描こうか、道しるべはどのように描こうか……とずいぶん悩みました。
悩んだあげくに構図を決めて描き始めましたが。道しるべの向こうはごく普通の家が何軒も立ち並んでいました。そのリズム感を出したかったのですが、何せ全体的に雑になってしまったためそういう感じが出せず少し残念でした。
道しるべにしても、それらしくは描けたもののもっと力強く描けたらよかったなあと思います。
この道しるべは、京都市歴史資料館による「京都のいしぶみデータベース」によると、大きい方は「三条通・六条・伏見【道標】」で、文政七年(1824)再建とあります。これには小さな道しるべがくっついていて、そちらは「三条道【道標】」であります。
何気ない風景を描くのは難しいなあと再認識したのでした。でも私の住んでいるあたりには、まだまだ描いてみたいと思う風景があると思っています。
京都のいしぶみデータベースはこちら
https://www2.city.kyoto.lg.jp/somu/rekishi/fm/ishibumi/ishibumitop.html
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