2018を急いで振り返り!
2018年、あっという間に終わってしまうなあ。
今年も仕事やいろいろな機会をいただけて、
個人的に本当に忙しくさせてもらいました。
スタッフもみんなとっても頼もしく成長してくれて、
仲間も増えました。いま13人くらいだろうか。
各々ができる領域をどんどん広げていってくれている感覚をびしびし感じました。東北にいながらこんな仲間や環境で働けるぼくたちは、きっと少し先の未来をいきているんだろうな。そんな感覚すらあります。
今年どんなことしたかなあとカレンダーのスケジュールを1月から振り返ってみているけど、本当に打ち合わせが増えた。フリーランスの時は、オフィスもなくって、打ち合わせと言えば外に出てクライアントのところに出向く事ばかりでした。ようやく自分たちの空間もできたことで、打ち合わせもカフェでできたりそういった便利さはできた一方、盛岡や沿岸地域に出向くとなるとそれだけで1日が終わってしまう事もしばしば。
こうした距離的な問題はオンライン通話を上手に活用して、少しでも移動に時間を取られないような取り組みをしていかないとけないかなあ。
でも、やっぱり対面でのやりとりで、ふっと湧き出るアイディアや伝わる空気感みたいなものも大事にしたい。みんなこういうときどうしてるんだろうか。
そして今年はお金についてもとっても考えた1年でした。
会社の資金繰りって想像以上に大変!
なんでこんなにお金かかるんだろ、とか税金高すぎーー!とか日々通帳の残高とにらめっこでした。
なんとか2期目の決算も黒字で終えられたので一安心でしたが、資金の余裕が、心の余裕にも繋がっているのをすごく痛感した1年だったので、やっぱりお金としっかり向き合う事で日々穏やかに過ごせるのかもしれません。
しばらく自分はお金に興味がないないと思っていたのだけど、お金を稼ぐ事はとっても好きで、いったいなにが違うのかなあと思ってすごく考える時期もありました。
そこでひとつ分かった事が、僕の仕事であるデザインや編集が、なにか会社を維持するためのものになっている寂しさみたいなものを感じる時期というのが今年すごく多くて、こんなことを書いてしまうのは申し訳ないのですが、クライアントの為というより会社の資金繰りの為のデザインであったような気がしています。これじゃあいい仕事ができるはずないよなあ、でも、やらないと給料払えないし、とかそんなことを考えながらしていると、とっても好きだったデザインしている時間がだんだんと辛いものになっていきました。
そんな気持ちになっても、ぼくの作るものが好きだと言ってくれたり、また仕事を依頼してくれて良いものができて喜んでもらえると嬉しいし、ぼくはこれからもデザインを生業にしていくんだと思います。
いよいよ始まった30代。先輩達がどんな人生を歩んでいるのか、どんな40歳を目指しているのか。そんなことを聞きながら2019年は旅をしようと思います。来年はもう少し先の未来を考えられる1年になりますように。すこし仕事も減らしたい。一人で考えられる時間も作りたいなと思っています。
あと、個人的には家がほしい。
いつかその時が来たとき用に、家具も少しずつ集め始めました。
ぼんやりとだけど、先の事を考えるのは楽しい時間です。
「年々時間が過ぎるの早く感じるよね…」という会話をしていると思うんだけど、そろそろこのペースに慣れよう!みなさん今年もありがとうございましたー!
頂いたお金で子供たちと一緒に庭にハーブを植えたいと思います。