グリーンで溢れていた
台湾で開催されたhaveAnice culture&coffee festival
4日間の台湾出張を終えて、今日日本に帰ってきました。
10年つかったパスポートともお別れだなあ。
5年前のフランス、イタリア旅行以来、久しぶりに見た二十歳の頃に撮った証明写真の、そのロン毛っぷりに思わず笑ってしまった。
世界中旅した思い出のパスポートで、はじめて仕事で海外に来れました、うれしい。
飛行機で4時間しかかからないし、日本のものもたくさんで
到着してもまだ日本にいるような、ちょっと不思議な感覚でした。
haveAnice Festivalには台湾や日本から150店舗以上の出店があり、
友人や知っているお店もあったりと、とても良い空気でした。
日本から出店するお店は、それはそれはすごい店ばかりで、日本のトップを走るロースターやカフェ、イラストレーターなど、正直僕らが同じ場所でコーヒーを売るなんて大丈夫なの!?という不安があったけど「ここのコーヒーが一番だったので豆を買いたい」と言ってくれるひとも沢山いたし、南部鉄器やリトルフォレストに興味を持ってくれるひとも多くて、Walk on Soilとcafe&living UCHIDAが出店出来たのはとっても嬉しく思う!
何よりこうしてイベント出店を進めてくれる仲間がいること、
それから台湾に行っている間も、変わらず店を開けてくれる仲間がいることにも本当に感謝しきり!(これからとっても楽しみな繫がりもできたし!)
僕らを評価してくれたひとの声を聞ける「嬉しさ」と、
自分たちまだまだだなあというある種の「悔しさ」みたいなものも同時に感じた2日間。
この悔しさは、他のお店が集まるイベントの時によく感じるんだけど、
イベントで同じ会場に並ぶと、お店のことがお客さんにすごく上手に届いているお店と、あまりそうでないお店が同じ空間に同居することになる。
そいういう差が、行列や人だかりになって、目に見えて自分たちの今の立ち位置を知ると、まだまだ上がいるなあ!という憧れや少しの劣等感を感じる。それが「悔しさ」の理由じゃないかなと。
他のお店との差が、自分たちのものさしになっていって、上限値を少しずつ更新していく。一歩一歩かもしれないけれど、空間やデザインを"育てる"ことが今の僕にとっては一番楽しくて、いま一番仕事でしたいことなんだろうなあと再認識できた。
こうしたことを定期的に経験して、ぼくらのチームはもっともっと強くなるぞー!というのが台湾で感じたことでした。
さあさあ2018年もいよいよ最後の1ヶ月!
悔いのないようにいきたいーーー!!
頂いたお金で子供たちと一緒に庭にハーブを植えたいと思います。