YouTube動画編集いくら
YouTube動画編集いくらで作れる!?
全世界で19億人以上が見ているYouTube。
面白い動画を観て「どうやって作ってるの？」「作ってみたい」と思う人も多いはずです。動画編集はお金がかかるイメージがありますが、では実際いくらかかるのか？
コストを抑えるコツと外注のポイントを合わせてご紹介します。
１．動画制作の平均費用は？
YouTube動画は全体的に時間数が短く、通常の動画制作に比べてハイスペックな機材も必要ないため、全般的に費用は安めです。
もちろん、どんなYouTube動画を作るかによっても金額は変わっていきます。
・インタビュー動画(１～２分前後)…8～20万円
最近では企業の知名度アップや採用プランディングのために、YouTubeの自社アカウントで動画配信をする会社も増えています。
新商品の開発エピソードや経営者からのメッセージなどの動画が多く、尺も短いため、複雑な技術やカット割りも要りません。
また、カメラや三脚があれば自社撮影でコストも大幅に抑えられます。
・商品サービスのPR動画(2～5分前後)…30～80万円
2分前後のシンプルなプロモーション動画なら30～35万円、
カット数の多いアニメーションやエフェクト効果を導入するなら40～80万円が相場です。
多くの場合、テロップやナレーションの挿入は必須ですし、実写が難しい業務用システムやクラウドツールのPRなら一部をアニメーション化したりする必要もあるため、制作費はやや高額になる傾向があります。
・YouTube広告…30万円～(＋広告予算、運営費)
動画コンテンツの冒頭などに挿入される広告は、最初の5秒以降はユーザーが自由にスキップできる仕組みになっています。
長い広告に飽きて、スキップしてしまった人も多いのでは？
YouTube公式サイトも、3分以内の広告を推奨しています。
制作費以外にクリックや再生によって消化される広告予算や運営費も必要になるため、場合によっては費用が50万円を超えることもあるのが広告動画。
冒頭の数秒間で視聴者を惹きつける必要があるため、企画・表現力はもちろん、撮影や編集にかける手間は、当然費用にも反映されます。
２．何にどれくらい費用がかかる？
では、制作時の工程別の費用について、それぞれいくらかかるか調べてみました。
・企画・構成費…5～15万円
制作プロジェクトの基本となる部分のため、多くの製作会社では専任のディレクターが担当しています。
撮影の進行方法や効果の有無などもこの段階で決まります。
・撮影費…3～10万円
費用の内訳は撮影スタッフの人件費と機材費ですが、YouTube動画の撮影はスタッフ1～2名で1時間～半日程度のこともあり、本格的なプロモーションビデオの撮影に比べると、かなりコストは抑えられます。
・編集費…3～8万円
映像編集ソフトを使って不要部分を取り除き、テロップなどもこの段階で挿入します。
最近では撮影をせず手持ちの動画素材で編集作業のみ請け負う会社も増えているため、こうした会社にスライドショー形式での依頼ができれば、更に費用を抑えることも可能です。
・音声・ナレーション費…3～8万円
JASRAC(日本音楽著作権協会)管理の楽曲を使う場合は使用料がかかりますし、声優を起用してのキャラクターボイス吹き込みやスタジオ録音をする場合も相応のギャラ、利用料がかかります。
webサイトの無料配布の音源等を使うことでコスト削減は可能です。
・その他オプション費用…・広告予算(月額3万円程度)
・YouTubeアカウント運営費用(広告予算の20％前後)
広告予算に関しては、初めてYouTube広告を出す中小もしくは中堅企業は月額10～20万円、競争相手の少ないローカルビジネスなら3万円前後が相場。
最低出稿金額制限はないため、スモールスタートが可能です。
３．制作会社によっても違う？
YouTube動画のニーズは年々高まっており、制作会社同士の競争も進んでいるため、各社の制作費にそれほど大きな差はなくなってきています。
初めての動画制作にあたって、複数の制作会社から見積もりを取るのは当然ですが、明らかな金額差がある場合は、よく確認してください。
運用費や不要なオプションサービスが含まれている場合があるからです。
動画制作にはある程度の費用がかかるため、できるだけコストは抑えたいところ。
有用なサービスなら良いのですが、動画を作る目的に沿った会社やサービスを選ぶようにしましょう。
４．押さえておきたいポイントは？
・あまり作り込まなければ、ハイスペックな機材は必要ない
・撮影は自社、動画編集はスライド形式で行えばコストは大幅に抑えられる
・各制作会社の料金にそれほど大きな違いはない
・作る動画に見合った制作会社を選ぶこと
利用者の多くがスマートフォンで視聴するYouTube動画は、作る側、見る側ともに手軽なものになっている分、短い時間内での工夫を求められる世界でもあります。
必要以上の予算をかけず、目的に沿った制作会社を選べば、販促・集客の大きな力になり、多角的な成果も見込めるはずです。
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