コーヒーを仕事にしようと思うまで vol.1
こんにちは。
これまで、片岡樹 個人のnoteとして主に映画感想を記してきました。
これからは、引き続き映画やさまざまなカルチャーに触れたことも述べつつ
コーヒーマンとしてコーヒーに関するさまざまなあれこれも述べていきます。
まずは、自己紹介がてら、私が今現在のコーヒー活動、それからコーヒー屋開業を目指すに至るまでのことを記していきます。
vol.1 タリーズコーヒー
vol.2 ブルーボトルコーヒー
vol.3 椎谷コーヒー
構成は、上記の三本立てです。
お手隙のときに、読んでいただけたら幸いです。
今回は、vol.1 のタリーズコーヒー期です。
(エルメスのマルジェラ期みたいでおしゃれだね?)
「コーヒーのまわりにはいろんな過ごし方があるなあ」
覚えている限りで私がコーヒーに触れたのは、大学2年生の夏。大学近くの大手コーヒーチェーン・タリーズコーヒーでアルバイトを始めたときでした。
そのお店では、コーヒーをはじめとするドリンク作成や接客といった店頭業務を一通り経験しました。
まずタリーズコーヒーで感じたことが、表題の
「コーヒーの周りにはいろんな過ごし方がある」ということ。
仕事中、学校の勉強中、次の予定までの暇つぶし、お悩み相談中、世間話中
コーヒーを傍に置いて何かをする時間、みなさんにも
心当たり、ありますよね。
すっかり当たり前の存在であるコーヒーですが、
これ、飲食物でコーヒーの代替になるものってなんでしょう。
お茶は代わりになりそうですね。
これ、お酒だと、もう少し登場範囲・時間が狭まりそうです。
ラーメンだと、世間話のお供にはちょっとヘビーですよね。
麺伸びるし。
水、なんか物足りない。味気ない。味がない。
コーヒー屋のスタッフとして、カウンターから客席を見ていて、
さまざまな過ごし方があることを、とても面白く感じたのを覚えています。
「不思議な飲み物だな〜」と。
人間観察が好きで、何をしていて、何を考えているのか、
想像するのが好きなので、余計に気になったのかもしれません。
いろんな人がいろんな過ごし方をしているカフェに、
スタッフとしても居心地よく感じたタリーズ時代。
このときに、「自分のカフェができたらいいなあ、、、」
とぼんやり感じていました。
しかし、社会人でなかったこともあり、リアリティがなかったため
あくまでぼんやりと憧れている程度でした。
後から振り返れば、大学生時代にカフェで働いて、自分のカフェを
夢見ていたことが、のちの思考に大きな影響を及ぼすことになります。
では、vol.2に続きます。