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映像初心者がバズる映像を撮るには。

先日、万バズしました

みなさんはSNSでバズりたいと思いますか?

SNSをやっている=ある程度数字を意識してやられている方が大多数だと思います。自分も普段の投稿に1000いいねいただけたときなんかには、自分の伝えたい意図+解釈の余地のあるいい内容を発信できたんだなと感じます。

あるとき、自分が演出のないありのままの生活感を撮ることの意味ってなんだろうと考えました。SNSを通じて、数字を得て、拡散してもらい、認知されること。これに何の意味があるのだろうと思うようになりました。
もちろん、自己満足という側面が大半です。いいね、認知、仲良くなって、一緒に撮りに行くようになる。そうしたフローが満足感と幸福感を自分に与えてくれる。
ですが、これって胃が痛くなるくらい数字を追い求めてまですることではないんですよ。300人くらいのアカウントで十分楽しいし、大学のサークルみたいな感じで小さなコミュニティを作ってみてもいいかもしれませんね。

「偉くなりたい。」というのもあるかもしれませんが、数字の大きさ=偉さではないですよね。僕としてはただ好きなことを好きなだけ追求できる環境の維持ができればそれ以上の権威みたいなものは望んでいません。

では一体SNSで数字を得てしたいことって何なのだろうか。

写真で生活が、人生が楽しくなることを布教したい。

答えは、結構単純でした。
僕は昔から波風のない21年を歩んできて、楽しいことは上手くいってるから好きなことだっただけでした。それが上手くいかなくなって、ずっとその状態のままだったらまた興味を失う。
自分のすきな活動と生活それ自体がどこか切り離されたような感覚になってやってきたことばかりです。

それ自体はまったく悪いことではないと思います。ただ、生きているということの実感がずっとなかった。

そんな時に大学生になって出会えたのが「写真」でした。

気がついたら映像や色、芸術分野など様々な方面に興味が派生していき、それらが僕の生きた交友関係を広げてもくれました。

どこか生活と結びつくような、生活に目を向けるきっかけとなるような写真や表現それ自体の楽しさをラフにアクセスできるような架け橋に自分がなれたらいいなと思っています。
写真ほどスマホの台頭によって浸透しきった文化ってあまりなく、正直僕もスマホを持っていただけの頃には写真の楽しさには全く気がつかなかったです。

写真たのしい

つまり何が言いたいのかまとめると、

写真を布教するための影響力を持つために見合った数字(母数)を得たい、ということです。

SNSでバズるために設計を考え出したのは、このように思ったことが大きなきっかけでした。
こういうSNSで数字を得て、自分がいいとするものをいいですよと"布教"するためのきっかけづくりにすることって、最近だとあらゆるジャンルで一般化されてきた手法かと思います。
自分にとってのそれが、写真であり生活との繋がりでした。一方で、自分に撮れる写真は素朴なものばかりだったので、その根っこの部分の"スナップの視点"というものから好きになってもらえたら良いのではないかと思ったのです。

現代人にとって馴染み深いメディアを使う方がこのスナップの良さがより直感的に伝わりやすい「スナップ動画」という手法も選びました。
SNSで本気で数字を得るためにどのように戦略を練っていたのか、具体的な設計方法について徹底解説いたします。



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