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過去の自分に声を大にして言いたいことランキング第一位 「友達は永年契約じゃねぇぞ。」

友達は大事にしたほうがいいです(自戒)

もうすぐ年度が変わりそして環境も変わると、人と仲良くなりたいと思う季節が来るなとふと思いました。
でも冷静に考えると新規のお友達作りを毎年するよりも、過去に数年間もお友達だった人を失わないことの方がよっぽど重要だったということがさっき発覚しました。

今回は過去の自分がどのようにしてお友達だった人たちを失っていったのかについて考察していきます。


ことの発端は昨年の一月。成人式に起こりました。
僕は小学生が終わると同時に引っ越してしまい、別の中学校に通うこととなりました。小学校時代、部活にも入らず毎日のように当時友達だった子たちと遊んでいたため、成人式に行ったら当時の友達たちとあの頃のようにまた仲良くなれるかなぁ〜なんて淡い期待を打ち砕かれたのはわずか数秒の出来事でした。

成人式自体は正直楽しかったし、久々にみんなと会うことができて嬉しかったのですが、じゃあその翌日以降あの頃のように今更また連絡を取り合って友達に戻れたかというと直感的に無理でした。みなさん、友達には過去形が存在します。

いや、成人式で連絡先交換してまた話せよ、と思われるかもしれないのですが、なんかそういうものじゃないなと僕は悟ってしまいました。
なぜなら失敗のターニングポイントはこの日じゃなかったのだから。

そういえばと、高校生のころにも自分には結構な友達がいたぞというのを最近クラロワをインストールし直してフレンド欄を開いたら思い出しました。
彼らとは毎日のように学校内外でたくさん話し、登下校もし、仲良くなれた友達だったのですが、今はまったく連絡を取れなくなりました。気持ち的に。

このような今更連絡したところで、急になんだこいつ。と思われてしまうかもという被害妄想が自分の中での危険水域に一度達してしまったたら、僕の中では友人関係の存続は限りなく不可能で、いわゆる手遅れのタイミングというやつだと認識しています。

少し脱線して、そもそも「友達」ってなんなんでしょうね。なんかゆるふわな定義の言葉ですよね。
僕は、「友達」をゆるゆるの定義のままあえて言葉にしなくてもいい人たちのことを友達として認識しています。あえてしっかり定義しなくてもいいことだってありますよね。

あと友達の進化形として親友というのがありますよね。(最終進化形には大親友が控えています)
これはよく言われてる話にはなるのですが、親友って単なる勘違いじゃないですか?
僕の場合だと、幼稚園の頃から家が近所で小学校ではずっと同じクラスでゲームの趣味が一緒だった親友のIくんは性格の相性がめっちゃよかったわけではないと思います。
全校生徒1000人と2週間おきに交代で同じ部屋で過ごしてみて初めて「お、こいつは親友の素質があるぞ…」ってなるのはまだわかるんですけど、親友って結構ひょんな出会いからなったりしますよね。

なにが言いたいかっていうと、友達や親友と疎遠になる原因に"相性"はあまり関係ないってことです。

じゃあ次に自分はどんなやつが今仲いいのって話です。
まず小学校のころの親友(幼馴染)たち。小学生のころはスマホも持っていなかったこともあり連絡先すら最近まで知らなかったのですが、親同士に繋がりがあったため大学生になったタイミングで再びLINEグループを作れることになりました。突発的に会話するだけで長続きはしないけれど、たまにご飯にいくというイベントが定期的にできたことをよく覚えています。

他には、大学の卒業してしまったサークルの仲のいい先輩たち。大学という共通のコミュニティはなくなってしまったものの、僕は週に3日くらい先輩と通話しながらゲームをし続けていたら意外と今でも頻繁に遊べる友達になれました。

この2つの例にはある共通点があります。
それは、共通のコミュニティがないため会話は突発的になりやすいが、短い会話があるだけで一緒に遊ぶきっかけが作れるということです。

現代人、ミンナ・ワスレテル。オフラインで会うことの重要性。

高校時代、あんなに毎日のように教室で話しまくっていたのに、今ではまったく連絡もとらない。正直なにこれって感じですよね。
共通のコミュニティがあると毎日のように顔を合わせられるから忘れがちだけど、共通のコミュニティがなくなったらみなさん定期的なメッセージとオフラインの予定を自分から立ててみてください。友達を失いたくないのであれば。

今僕はすごく当たり前のことしか言ってないので、みんなも心のどこかで本当は気づいていることだと思います。

たとえば、恋人も友達と一緒で永年契約ではないと思います。
定期的な積み重ねがあって継続されるものです。コミュニティが離れてもやり取りがあってオフラインでの交流があってまず成り立ってるはずです。


で、ここでみんながよく思いそうなことがあります。
それは、「友達とはずっと仲良くありたいけど、自分から声をかけるのはめんどい。自分からの一方通行はちょっと、、」という意見。

気持ちはわかるんですけど、こういうときは自戒として「それってプレゼントに見返りを求めてるのと一緒だよ。」と自分に言い聞かせることをおすすめします。
人にやらせる前に自分から動くのがお約束です。何においてもです。


日中の授業終わりに天気が良さそうだったので明日カメラ持っていって公園で散歩しながらスナップしようと誘えた日。こういうのに付き合ってくれる友達をもう失いたくない。


仕事の忙しい合間を縫って平日のお昼から夕方までずっと写真の話に付き合ってスナップもできるお友達。またすぐ連絡します。


急に京都に行って予定もなにも決めず鴨川の真ん中で友達二人とはしゃぐだけの日。これからも色んなことを話そう。


人と仲良くなりたいという気持ちはとても素敵だけど、一度仲良くなったらそこで永年契約が結ばれるわけではなくて、そこからずぅっっっと仲良くしたいのならたまにメッセージして、たまに会って、一緒に写真撮りに行ってみたいなことを本気でずっとする覚悟も持って人と接さなければなという自戒のためのnoteでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
ここまで読んでくれた人たちとはきっと仲良くなれそうです!!



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