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葬り去られた幻の処女作(ヤンシナ1次落選)

芸大に通っていた頃, シナリオの講義を通して初めて脚本というものを書いた. それが今回お目見えする『ブライトサイド・ストーリー』という作品.

簡単なあらすじとしては「他人にとって足りないものを埋めるだけの日々を送る主人公が, 来るスーパームーンの日を待ち焦がれ, やがて月が満ちていくのと連動するかのように満たされ始める」という恋愛モノ...
何の変哲もない, 至ってオーソドックスなね.

元は10数ページのガリッガリ脚本だったが, 今回コンクールに応募するにあたって久方ぶりに穿り返して50ページにアップデートした. 高校生の頃にスーパーでバイトしながら思いついたアイデアを元に大学生の僕が執筆, 22歳になった現在の僕がさらに手を加えた.

ここにアップするのは決して「こんなの書いたんだぜ‼︎ 面白いだろ‼︎」という意図ではない. むしろその逆, 自信があったらこんなところに捨てるはずがないのだ.

ちなみに, 今まで執筆した4作の中で唯一箸にも棒にも掛からなかった(1次落選)出来の悪い子だ. 残念ながらこの作品がこれ以上良くなる事はないし, 似たような作品が既に某コンクールで賞を獲っていたためここに葬り去る.

イメージソング
プププランド「ミスタームーンライト


脚本はこちら ▼

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