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オールオン4の仮歯とはなんですか??

オールオン4の仮歯とはなんですか??

オールオン4とは、上顎や下顎の歯が全てなくなった場合に、インプラントを4〜6本埋入して、12本分の歯を一体化したブリッジを固定する治療法です。

この治療法の最大のメリットは、手術したその日に仮歯を装着できることです。仮歯とは、インプラントと一体化した歯の部分のことで、最終的な本歯になるまでの間に使用するものです。

仮歯は、患者さんのお口に合わせて事前に作製され、手術後にすぐに装着されます。仮歯は、本歯と同じように見えますが、素材や強度が異なります。

仮歯の素材は、樹脂や金属などが使われますが、本歯の素材は、ジルコニアやチタンなどが使われます。仮歯は、本歯に比べて強度が低いため、壊れやすいです。そのため、仮歯を装着している間は、硬いものや粘着性のあるものを食べるのを避けたり、

歯磨きを丁寧に行ったりする必要があります。仮歯を装着している期間は、インプラントが骨と結合するまでの約3〜6ヶ月です。この期間は、患者さんの骨の状態や体質によって異なります。

仮歯を装着している期間は、本歯のデザインや色などを検討する機会でもあります。仮歯は、本歯の試作品としても機能します。仮歯に満足できない場合は、歯科医師に相談して、本歯のデザインや色を変更することができます。

仮歯から本歯に交換する際には、再び手術を行う必要はありません。歯科医師は、仮歯を外して、本歯をインプラントに固定するだけです。本歯は、仮歯よりも強度が高く、美しい仕上がりになります。本歯は、長期間使用できるように設計されていますが、定期的なメンテナンスや検診が必要です。

オールオン4の仮歯は、インプラント治療の中間段階として重要な役割を果たします。仮歯は、手術後すぐに噛むことができるようにするだけでなく、本歯のデザインや色を決めるための参考にもなります。

オールオン4の仮歯の見た目は?

オールオン4の仮歯の見た目について、以下の3点について解説します。

  • オールオン4の仮歯の材質と色

  • オールオン4の仮歯の形と大きさ

  • オールオン4の仮歯の歯茎の役割とデザイン

オールオン4の仮歯の材質と色

オールオン4の仮歯は、樹脂性のインプラントブリッジと呼ばれる材質で作られています。樹脂性のインプラントブリッジは、人工歯と歯茎を一体化したもので、インプラントにネジで固定されます。

樹脂性のインプラントブリッジは、天然歯に近い色や質感を再現することができますが、耐久性や耐摩耗性には劣ります。

そのため、オールオン4の仮歯は、インプラントと骨が結合するまでの約半年間だけ使用され、その後に本歯となるジルコニア製のインプラントブリッジに交換されます。ジルコニア製のインプラントブリッジは、樹脂性のインプラントブリッジよりも強度や耐久性が高く、長期的に使用できます。

オールオン4の仮歯の色は、患者さんの希望や歯肉の色に合わせて選択されます。一般的には、白すぎる色よりも、自然な色の方が見た目が美しくなります。また、歯の色は、歯茎の色とのバランスも重要です。歯茎の色が淡い場合は、歯の色も淡い色にすると、歯茎との一体感が出ます。歯茎の色が濃い場合は、歯の色も濃い色にすると、コントラストが出て、歯が際立ちます。

オールオン4の仮歯の形と大きさ

オールオン4の仮歯の形と大きさは、患者さんの顔の形や表情、噛み合わせなどに合わせて設計されます。

オールオン4の仮歯は、手術前に準備されたプロビジョナルレストレーションと呼ばれる試作品をもとに作られます。プロビジョナルレストレーションは、患者さんの口腔内の状態をスキャンして、コンピューター上でデザインされます。

その後、3Dプリンターで製作されたプロビジョナルレストレーションを、手術当日にインプラントに装着します。プロビジョナルレストレーションは、患者さんの理想とする歯の形や大きさに近づけるように調整されますが、完璧ではありません。

そのため、プロビジョナルレストレーションを装着した後に、患者さんからのフィードバックをもとに、本歯となるジルコニア製のインプラントブリッジの形や大きさを最終的に決定します。患者さんは、歯の長さや幅、位置などについて、自分の希望を伝えることができます。

オールオン4の仮歯の歯茎の役割とデザイン

オールオン4の仮歯には、人工歯だけでなく、歯茎もついています。これは、オールオン4の治療では、歯をすべて失った場合に、インプラントを4本だけ埋め込むため、歯茎の部分も補う必要があるからです。オールオン4の仮歯の歯茎は、以下のような役割を果たします。

  • インプラントとインプラントブリッジの隙間を埋めることで、食べ物の詰まりや細菌の侵入を防ぐ

  • インプラントブリッジの強度や安定性を高めることで、噛み心地や機能性を向上させる

  • インプラントブリッジの形状や色と調和することで、見た目や自然さを向上させる

オールオン4の仮歯の歯茎のデザインは、患者さんの歯肉の色や形に合わせて作られます。歯茎の色は、歯の色と同様に、自然な色にすると、歯茎との一体感が出ます。歯茎の形は、歯肉の境界線や歯肉の丘などの細かい部分まで再現すると、天然歯に近い印象になります。

また、歯茎の厚さや高さも、患者さんの口腔内の状態や噛み合わせに合わせて調整されます。歯茎の厚さや高さが適切でないと、インプラントブリッジの適合性や耐久性に影響する可能性があります。

オールオン4の仮歯について、この記事で詳しく説明しました。オールオン4の仮歯に関心のある方は、歯科医師に相談してみてください。オールオン4の仮歯は、あなたの笑顔を取り戻すための一歩です。



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