インプラントのオールオン4で食事はいつから食べられますか？？
インプラントのオールオン4で食事はいつから食べられますか？？
インプラントとは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を固定する治療法です。インプラントは自分の歯と同じように噛めるだけでなく、見た目も自然で美しいというメリットがあります。
しかし、インプラント治療には時間や費用がかかるというデメリットもあります。そこで、インプラント治療の中でも、手術時間が短く、費用も抑えられるというオールオン4という方法が注目されています。
オールオン4とは、上顎または下顎の歯をすべて失った場合に、4本のインプラントに全ての歯を支えるブリッジを固定する方法です。オールオン4の特徴は、手術直後に仮歯を装着できることです。これにより、手術後すぐに食事ができるようになります。（場合によってはすぐに仮歯が入らないこともあります）
しかし、オールオン4で食事をする際には、いくつかの注意点があります。この記事では、オールオン4のインプラント治療を受けた方が知っておくべき食事に関する情報をお伝えします。
オールオン4のインプラント治療とは
オールオン4のインプラント治療は、以下のような流れで行われます。
1. 歯科医院で診断や計画を行い、インプラントの位置や角度、ブリッジの形や色などを決めます。
2. 手術当日に、麻酔をかけて4本のインプラントを埋め込みます。インプラントは顎の骨にしっかりと固定されるように、前方2本は垂直に、後方2本は斜めに埋め込まれます。
3. インプラントに仮歯を装着します。仮歯はインプラントにねじで固定されるため、外れる心配はありません。
4. 仮歯を装着した状態で、約3ヶ月から6ヶ月ほど経過観察を行います。この期間は、インプラントと顎の骨が結合するオッセオインテグレーションという過程が進む重要な時期です。
5. オッセオインテグレーションが完了したら、仮歯を外して、最終的なブリッジを装着します。ブリッジはインプラントにねじで固定されるため、外れる心配はありません。
6. ブリッジの装着後は、定期的に歯科医院でメンテナンスを行います。ブリッジの清掃や調整、インプラントの状態のチェックなどが行われます。
オールオン4のインプラント治療のメリットは、以下のように挙げられます。
手術時間が短く、費用も抑えられる。一般的なインプラント治療では、上顎または下顎の歯をすべて失った場合には、6本から8本のインプラントが必要ですが、オールオン4では4本で済みます。また、オールオン4では、顎の骨の量や質に関係なく、インプラントを埋め込むことができるため、骨移植や骨増生といった追加の手術が不要です。これにより、手術時間や費用を大幅に削減することができます。
手術直後に仮歯を装着できる。オールオン4では、手術当日に仮歯を装着できるため、その日の夜から食事ができるようになります。一般的なインプラント治療では、インプラントと顎の骨が結合するまでの期間に、取り外し可能な義歯を使用することが多いですが、オールオン4では、その必要がありません。仮歯はインプラントにねじで固定されるため、外れたり動いたりする心配もありません。
噛み心地や見た目が良い。オールオン4では、インプラントに固定されたブリッジが全ての歯を支えるため、自分の歯と同じように噛めます。また、ブリッジは自分の歯の色や形に合わせて作られるため、見た目も自然で美しいです。オールオン4では、歯茎を覆う義歯の部分がないため、口の中がすっきりとします。また、味覚や発音にも影響しません。
オールオン4のインプラント治療のデメリットは、以下のように挙げられます。
インプラントの角度が斜めになるため、ブリッジのねじが見える可能性がある。オールオン4では、後方のインプラントが斜めに埋め込まれるため、ブリッジのねじが見える可能性があります。これは、見た目や清掃に影響する可能性があります。しかし、ねじの位置は歯茎の奥に隠れるように工夫されることが多く、気にならない場合もあります。
インプラントの数が少ないため、ブリッジにかかる負担が大きい。オールオン4では、インプラントの数が一般的なインプラント治療よりも少ないため、ブリッジにかかる負担が大きくなります。これは、ブリッジの破損やねじの緩みなどのトラブルの原因になる可能性があります。しかし、ブリッジの材質や設計によっては、この問題を軽減することができます。
インプラントの位置が限られるため、顎の骨の吸収が進む可能性がある。オールオン4では、インプラントの位置が前方に限られるため、後方の顎の骨には刺激が伝わりにくくなります。これは、顎の骨の吸収が進む可能性があります。顎の骨の吸収は、見た目や噛み心地に影響するだけでなく、インプラントの安定性にも影響する可能性があります。しかし、インプラントのオールオン4では、インプラント体が顎の骨にしっかりと固定されるため、骨への刺激が伝わります。これにより、インプラントのオールオン4は顎の骨の吸収を抑えることができると考えられます。
ただし、オールオン4にもデメリットがありますので、治療を受ける前には歯科医師とよく相談することが大切です。
インプラント、オールオン4の無料相談を行っている歯科医院（インプラント認定医在中）。お電話にてご予約可能です。
鎌倉御成歯科 神奈川県鎌倉
0467-73-8084
そめい歯科 豊島区駒込
03-5394-3718
ルナデンタルクリニック 練馬区練馬高野台
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