もしかして、すべての道はくるりに通ずるんですか?
ごめんなさい。はじめに謝っておきます。「音楽好き」を自称しておきながら、今日まで「くるり」をちゃんと聴いてこなかった。これは、この国の法律では罪に問われるのではないか、と震える指先で文字を打っています。
今日まで、聴いてこなかった。つまり、今日、先ほど、初めてちゃんと聴いたのです。くるりの「ワンダーフォーゲル」を。
どうすかこの選曲???!!!!!!!!
どうなんすか????!!!!!!!!!
「ワンダーフォーゲル」が初心者向けなのか上級者向けなのか、Apple Musicでこの曲を含むプレイリストは「はじめてのくるり」か「くるり 隠れた名曲」なのかも把握できてない。それほどまでに「くるり」の基礎知識がない。レベル0(ゼロ)
思い返すと、これまでに何度もくるりチャンスはありました。(くるりチャンス)
なぜなら、何人ものミュージシャンの口から数えきれないほど「くるり」の名前を聞いてきたから。たぶん、今書店に並んでるMUSICAに出てるバンドマンは全員「くるり」通ってる。(大偏見)
大好きなバンドマンが「くるり」から多大な影響を受けてるのも知ってる。となると、少なくとも10年以上前から「くるり」の存在を認識してる。
ので、あたかも「ワンダーフォーゲル」が「くるり」デビューかのように書きましたが、たぶん数曲は聴いてます、自分。経歴や年齢を考慮すると、「くるり」を完全に避けて生きるのは不可能。
ちゃんと、しっかり聴いたのです、「ワンダーフォーゲル」を。なんとなくこの言葉を見かけたので、Apple Musicで再生してみたのです。結果、何が起きたと思いますか?
リピートが止まらねえ。
収録されているアルバムのリリース年には「2000」と記載。
愚か。なぜこんなにも人は愚かなのか。
いつも大切なことに気付くのが遅すぎる。
そして、「ワンダーフォーゲル」を無限にリピートしながらしみじみ思うのです、
「これ、どっかで聴いたことある」と。
それも、一回や二回じゃない。何回も聴いてる。
このサウンドの感じやメロディの感じを、私は知っている!!!!!!!!!!!
なぜ、はじめて聴いたはずの「ワンダーフォーゲル」がこんなにもデジャブってるのか。答えは簡単。
「ワンダーフォーゲル」の要素をふんだんに取り入れた曲がこの世に5000曲はあるから!!!!!!!!
5000は盛りましたか?すいません。
この一曲だけで「くるり」の影響力がとてつもなく大きいことがビシバシ伝わり、恐れにも似た感情を抱きつつあります。かわいらしい名前の響きすらも逆に、怖くなってきた。くるり、、、、、くるりくるりくるりくるりくるり、、、ヒェ。
兎にも角にも、今日からぼくは、ちゃんと「くるり」を聴くよ。
「自称音楽好き」卒業の日も近い!!!!
to be continued ......
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