【びわ湖キャリアチャレンジ2022】DAY2/キックオフ・ワークショップ2 開催レポート
こんにちは。
インパクトラボの畠です。
2022年7月23日(土)に滋賀県守山市内のコワーキングスペースFuture Lab.にて「びわ湖キャリアチャレンジ2022」のワークショップを開催しました。
ワークショップ | 問題の解像度を高め、ともに成長し、高めあう
今回は、成安造形大学助教の田口真太郎さんを講師にお迎えし、前回に引き続き、問題の解像度を高めるためのワークショップを行いました。
まずは、アイスブレイクとして、異なるメンバーとランダムにチームに分かれて、自己紹介を行いました。
どの参加者も、「学校には〇〇コースがあるんです」「僕は〇〇が好きですね〜」「〇〇を実現したくてここにきました!」などと、盛んに交流が行われていたのが印象的でした。
第1部では、「ソーシャルコンセプト」を設計するという内容で、それぞれのチームが実現したい具体的なイメージと独自の解決策を結びつけていきました。
アイデアをたくさん出すだけでなく、きちんと言語化することや、失敗や経験から逆算して行動をすることの大切さをお話しいただきました。
キックオフ時のキーポイントだった「Why this, Why now, Why you」をもとに、参加者自身の中にある得意分野や熱意を引き出すとともに、現在、自分たちが考えているソーシャルコンセプトを整理しました。参加者は、模造紙と付箋を使って考えを深めていきました。「現状」→「理想」→「解決策」の順にブレンストーミングを進め、チームごとに個性溢れる内容に仕上がっていきました。
今回も守山市役所の職員の方や社会人アドバイザーの皆さんにも各チームを巡回してフィードバックをもらい、プランの整理や高校生との対話をしてもらいました。
「この課題を本当に解決したいのか?」「具体的にどんな部分、どのような方が困っているのか?」「この人たちにインタビューするといいですね」などと、社会人アドバイザーと参加者だけでなく、参加者同士でのコミュニケーションも盛んになっていきました。
第2部では、「壁打ちタイム」というお互いのチームに質問を投げかける時間が取られ、チームを離れて、ビジョンや解決策に対する質問を投げかけていました。アイスブレイクの時にはぎこちなさがあったものの、それぞれの想いを全開にして力説したり、1人でプランを悩んでいたところに他チームからアドバイスをもらったり、参加者がそれぞれの特性を活かして効果的なアウトプット、そしてインプットをおこないました。用意していた付箋が会話の中で増えていき、他メンバーに説明するたびに具体的になり、プラン内容をうまくまとめたりと、会場の一体感も生まれていきました。対話を繰り返す中で、各チームのビジョンやコンセプトが明確になっていったのではないでしょうか。
おわりに
今回は、びわ湖キャリアチャレンジ2022のDAY2ワークショップの様子をお届けしました。参加している高校生は、これからフィールドワークやワークショップ、レクチャーなどを経て、今回のワークショップで磨いたアイデアをビジネスプランとしてブラッシュアップしていきます。
8/28(日)のびわ湖ピッチまでの1ヶ月半、随時活動の様子を発信していきますので、高校生たちの成長を楽しみにご覧ください!
次回は、日本政策金融公庫様によるファイナンスの視点による講義になります。お楽しみに!
キックオフの様子はこちらから
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