もりやまキャリアチャレンジ2021|開催レポート#6【チャレンジャーズ交流会】
2021年11月14日(日)、もりやまキャリアチャレンジ2021の活動について振り返る「チャレンジャーズ交流会」を実施いたしました。
参加者は、グループワークを通して、もりやまキャリアチャレンジを通して学んだこと、自分が成長したと思ったことについて言語化しました。
さらに、今回の自分たちの経験をもとに、もりやまキャリアチャレンジで改善してほしいこと、次回以降に活用してほしいことを、洗い出し、整理しました。
今回はその様子について報告いたします。
アッセンブル!
こんにちは、インパクトラボの杉山です。
11月14日(日)にもりやまキャリアチャレンジ振り返り会「チャレンジャーズ交流会」を実施いたしました。
今回も守山市のコワーキングスペースFuture labの一画をお借りして開催致しました。
この日はチャレンジャーズだけではなく、ビジネスに関する金融知識のレクチャーしてくださった日本政策金融公庫の方、協賛企業の方、大津財務事務所の方といった、日頃から活動を支えてくださった行政や企業の大人の皆様にもご参加いただきました。
久しぶりの再会でしたが全員お変わりなく、びわ湖ピッチの後の最近の活動について報告をいただきました。
ワークショップ
この日は、もりやまキャリアチャレンジの活動を通して、自分にどのような成長があったのか、またどのようなことを学ぶことができたのか振り返るワークショップを行いました。
ワークショップは田口真太郎 氏(成安造形大学未来社会デザイン共創機構・研究員)に担当していただきました。
ワークショップでは、はじめに、参加者同士でペアを組み、各自がもりやまキャリアチャレンジで経験したこと・得られたことを引き出しました。これはインタビュー形式で行われ、相手の回答に対して深掘りをし、第三者によって自分が学んだことを丁寧に整理しました。
このワークショップでは、自分が何を学んだか言語化することができ、チャレンジャーズからは、プログラムを通して自分の強み、性格を知ることができたという感想や、今回知った強みを文章化して今後の自己PRの機会で使いたいという感想をいただきました。
次に、全員が得られたものを共有し、共通している要素を確認し、もりやまキャリアチャレンジの価値を浮き彫りにしていきました。
もりやまキャリアチャレンジで学んだことと難しかったことを共有し、なぜ学ぶことができたのか、なぜ難しかったのか、この難しかったことはどうやったら改善できるか、という問いについて大人も交えてディスカッションを行いました。
ディスカッションから出てきた意見・声は非常に多岐に渡りました。
例えば、チャレンジャーズにとってこのプログラムは「忍耐力やコミュニテケーション能力が求められるが、やり切ると楽しい」という価値があると評価され、その理由として「意見交換のために積極的に大人と関わることが大事である」、「チーム内で意見をぶつけ合うことが良いアイデアにつながる」というものでした。
さらに、コミュニケーションの大事さを実感した経験より、「複数の意見が出て、チームが迷走したときにサポートしてくれる大人がいると良いのでは」という提案が出るグループがありました。一方で、別のグループでは適切なコミュニケーションや意見交換をするためにはどうしたら良いか?というテーマを話し合う機会があり、この時に脳科学的にも朝に会議すると良いらしいという大人の方からのアドバイスを聞いて「今後は午前中にプログラムを実施したら良いのでは」という提案が出てきました。
まとめ・今後について
ワークショップを通して、自分たちの成長やプログラムの価値を振り返りました。
もりやまキャリアチャレンジは、若い世代の起業家精神を育成するプログラムです。今回は紹介できませんでしたが、チャレンジャーズからの意見に「起業やビジネスについて学ぶことができた」というものがあり、このプログラムの目的を達成できたように思えます。
しかし、それだけではなく、チャレレンジャーズがプログラムを通して、コミュニケーション、プレゼン、調査スキルや多様な価値観に対する理解の仕方を身につけているようでした。
もりやまキャリアチャレンジ2021のチャレンジャーズが全員が集まる機会は今回で最後でしたが、今回の経験や、チャレンジャーズ同士のコミュニティを生かして今後も何か活動して欲しいと、今後のさらなる活躍に期待せずにいられません。
【インパクトラボ 公式サイト】
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