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自分の棚卸しをしてみる|目指していた業界への転職と休日の派遣の副業

こんにちは!いももともみ です。
私のnoteを目にとめて頂き、ありがとうございます。
“いももともみ”というかわいい名前でひとに教えたり文章を書いたり趣味で絵を描いてみたりしています。
時折本名も登場するので少々ややこしいですが、どうぞお付き合いくださいね。

“やりたいこと”と“向いていること”のギャップに気付く

前回までのnoteで、ミスドのバイトでお客様が持ち帰ったあとの事まで想像して自分が今何をしてあげるのが良いか考える事を学んだこと、次はアウトソーシングのコールセンターで音声のみのコミュニケーションの難しさに触れ、試行錯誤してスキルを磨き社内コンテストで良い評価を貰った事を書きました。


しかし私は “せっかくプログラミングを学べる学校を出たんだし、それを活かさせる仕事に就かなくては” という気持ちに囚われていたので、せっかく良い評価をしてくれているのにその会社を辞め、ネットワーク系のもっと詳しい内容を扱う会社に転職しました。

毎日、業務時間中に勉強時間が貰えるほど知識が必要な仕事で大変でしたが、同僚にも恵まれ楽しんでやっていました。
しかし、そこでも私が評価されたのは知識の方ではなくお客様対応でした。

私のいた支社の一番上の上司から笑声や発声・滑舌が良いので営業時間外に電話がかかってきた時に流すアナウンスの声をやってみない?と声がかかり、チャレンジしてみる事に。
自分の会社のアナウンスと、医師の方が使うネットワークサービスのアナウンスを担当させて貰いました。
嬉しくて自分で営業時間外に電話かけたのを覚えています。笑

それから、仲の良い同僚が休日に家電店で派遣の仕事をしているというので私もやってみる事にしました。(せっかくの休日に副業をするなんて若かりし頃の私は体力が有り余っていたんですね・・・笑)

毎週パソコンだったり栄養ドリンクだったり、色んなメーカーとして家電店や大型ホームセンターに行っていたのですが、一番派遣される事が多かったのがデジカメの販売促進です。
メーカーのジャンパーを着てカメラコーナーに来たお客様に声をかけるのですが、「これください」ではないお客様の方が圧倒的に多いし、買う事を前提にいらっしゃったお客様でも『カメラといえばこのメーカー!』と心に決めているメーカー信者も多いので、なかなか難しい仕事でした。

しかし私はそこでもお客様と話をするにはどうしたら良いか研究をし始めてしまいます。
お客様が逃げていかない声がけの一言目は・・・とか、他のメーカーのカメラも理解していないと比較してのおすすめが出来ないな、とか、お客様がどういう使い方を想像しているか聞かずに一方的に説明してもダメじゃないか?質問から入ってみようなどなど。

やっぱりこういう事を研究している時は最高に楽しい!と感じて週末だけの副業なのに、かなり夢中になっていました。

おかげで凄く沢山売れる日もあって、仕事終わりの販売件数報告の電話がとても楽しかったです。
メーカーの営業さんとも親しくさせて頂いて、いつの間にか毎週そのカメラメーカーからばかりお仕事を貰えるようになり、直雇用したいというお話まで頂きました。

この頃から『やはり私はお客様を相手にする仕事が高く評価して貰えるな・・・何より凄く楽しい。私の居場所はこちらの世界なのでは・・・もうどんな学校で何を勉強したかなんて拘らなくて良いんじゃないか・・・。』と思えるようになり、かかった学費を思うとごめんなさいなのですが、心が凄く楽になりました。

でも、学校に通っている時にこれがやりたいとハッキリした目標があった自分も誇らしいし好きです。
さらに、社会に出てみて自分がやって楽しいと思える、心地良い世界を見つけられたことも幸せだと思うことにしました!

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