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乳がん治療の全記録2:抗がん剤治療から手術までの闘い
抗がん剤治療が始まり、身体的・精神的に多くの試練を経験しました。
手術に至るまでの道のりを振り返ります。
■抗がん剤治療の開始
2015年12月7日
FEC第1回目の抗がん剤治療開始。
※FEC療法は、乳がんの治療法の1つで、フルオロウラシル(F)、エピルビシン(E)、シクロフォスファミド(C)の3種類の抗がん剤を組み合わせた多剤併用療法です。
2015年12月28日
抗がん剤FEC、第2回目投与。
2016年1月18日
抗がん剤FEC、第3回目投与。
2016年2月8日
抗がん剤FEC、第4回目投与。
■治療効果の評価と次の段階
2016年2月23日
治療評価のためのMRI。
2016年2月29日
診察にて、MRIの結果から、抗がん剤がよく効いて、
がんの大きさが約半分の2、6cm程度になっているといわれる。
新しい抗がん剤「タキソテール+ハーセプチン」の第1回目投与。
MRIの結果を待つ間、効果が出ているのかどうかとても不安でした。
がんが小さくなったと聞いた瞬間、本当に良かったと思いようやく少しだけ前に進めた気がしました。
2016年3月24日
抗がん剤タキソテール+ハーセプチン、第2回目投与。
2016年4月18日
抗がん剤タキソテール+ハーセプチン、第3回目投与。
2016年5月9日
抗がん剤タキソテール+ハーセプチン、第4回目投与。
2016年5月24日
治療評価のためのMRI、心電図。
2016年5月27日
造影CT、エコーなど。
■手術への道のり
2016年6月23日
手術のため入院。
入院したとき、手術への不安よりこれでやっとがんとおさらばできるという嬉しさのほうが大きかった気がします。
2016年6月24日
やっと手術!!!
これまでずっと自分の一部になっていたがんとおさらばできた!
手術を終えた瞬間、自分の中でようやく一区切りついたと感じました。
『がんとおさらば』という気持ちは、言葉にできないほどの解放感でした。
2016年6月30日
退院。
退院後の治療については、次回お話しします。
つづく