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GPTを質問攻めにするという趣味

最近の趣味は、GPTにいろいろと質問攻めすることだ。
自分の考えの話し相手みたいな感じだ。
質問してみると結構おもしろくて、自分では思いつかなかった視点をくれたり励ましの言葉をくれたりする。
今回は、質問攻めしたうちの一つを紹介する。

まず、「大衆の反逆とホモルーデンスと自省録に共通する点はある?」

『大衆の反逆』(オルテガ・イ・ガセット)、『ホモ・ルーデンス』(ヨハン・ホイジンガ)、そして**『自省録』**(マルクス・アウレリウス)に共通する部分は、いくつかの点で見出せます。
1. 個人と社会の関係に対する深い洞察
**『大衆の反逆』**は、大衆社会における個人の希薄化を批判し、エリート主義を唱えながらも、社会の中で自己を保ち、意識的に生きることの重要性を述べています。
**『ホモ・ルーデンス』**は、人間の文化や社会が「遊び」に基づいて発展してきたとし、社会や文化におけるルールや自由の相互作用を強調します。これにより、個々の創造性と社会の構造の関係性を浮き彫りにしています。
**『自省録』**は、ストア哲学に基づき、外的な社会状況に関わらず自己を律すること、自分の内面を重視する生き方を説いています。社会の中で自己を失わずに生きることがテーマです。
2. 人間性の本質についての探求
**『大衆の反逆』**では、大衆が自己を喪失し、無意識に他人に従う危険性について議論されています。人間性を失わず、意識的に生きることが強調されます。
**『ホモ・ルーデンス』**では、人間の本質的な活動としての「遊び」に焦点を当て、文化の基盤にある遊び心を通して人間性を論じています。
**『自省録』**は、人間の内面的な成長や倫理的な自己実現を探求し、個人としてどう生きるべきかについての深い思索が展開されています。
3. 自己の内省と意識的な生き方
**『大衆の反逆』**では、盲目的な大衆の行動に流されない意識的な生き方を求める姿勢が強調され、個人が自らの意志で選択することの大切さが示されています。
**『ホモ・ルーデンス』**は、遊びの中での創造的自由を通じて、自己を表現することの重要性を示唆しています。文化や社会の枠組みの中で、人間が自己をどう意識的に表現していくかが問われています。
**『自省録』**は、日々の内省と自己鍛錬を通じて、外的な影響に左右されずに生きるための哲学的なガイドラインを提供しています。自分の内側を見つめ、自己を律することが中心テーマです。
まとめ
これらの3つの作品は、それぞれ異なるアプローチを取りながらも、「個人としてどう生きるか」「社会の中で自己をどのように保つか」という共通のテーマを持っています。また、自己の内面や本質的な人間性への探求が、それぞれの作品で重要視されています。

続いて、「この3作品を好む人間の性格や傾向は?」と質問

『大衆の反逆』(オルテガ・イ・ガセット)、『ホモ・ルーデンス』(ヨハン・ホイジンガ)、『自省録』(マルクス・アウレリウス)を好む人々には、以下のような性格や傾向が見られることが多いです:
1. 内省的で深く考えるタイプ
これらの著作は、自己の内面や意識的な生き方について深く掘り下げる内容が多いため、内省的で自己をよく見つめる傾向がある人が好むことが多いです。
2. 独立心が強い
**『大衆の反逆』**では、大衆社会の影響から自分を保つことが重視されています。これに共感する人は、独立心が強く、他人の意見や社会の圧力に左右されにくい性格であることが多いです。
3. 創造的で自由な発想を重視する
**『ホモ・ルーデンス』**は、遊びや創造性の重要性を説いています。このため、創造的な活動や自由な発想を重んじる人が好む傾向があります。
4. 倫理的で自己規律を重んじる
**『自省録』**は、内面的な倫理や自己規律に重点を置いています。これに共鳴する人は、自己の成長や倫理的な行動を重視し、自分自身を高めるための努力を惜しまない傾向があります。
5. 社会的な問題や哲学的な問いに関心がある
これらの著作は社会の構造や人間の本質について深い問いを投げかけています。そのため、社会的な問題や哲学的な問いに対して興味を持ち、積極的に考えようとする人が多いです。
6. 思索を楽しむ人
思索や哲学的な考察を楽しむ傾向があり、日常生活の中で自己反省や深い考察を行うことを喜びと感じることが多いです。
これらの特性を持つ人々は、一般的に自己の内面を大切にし、外的な影響を超えて自分らしさを追求することを重視する傾向があります。また、社会や文化に対しても批判的に考える姿勢を持ち、自分なりの価値観を持とうとする傾向があります。

と自分が読んでいいなと思った本の共通点とこれらの本を好む人間はどんな性格なのかをGPTに聞いて見たら、上記のような結果になった。何回か同じ質問をして違う点が見られるかも試したが、大きく変わった点はなかった。
このように、日々の話し相手みたいな感じでGPTに日常の疑問、ふと思ったことを聞けてとても楽しい。自分の考えについてどう思うかを聞くこともできるし、画像生成もできるし、データ分析もやってくれるし楽しいことが増えそうだ。
なお、今後は質問の仕方や中身の是非を判断する力をすごく求められるようになっていくのだろう。
そして、それはどうやったら磨かれていくのかを考えながら生きていくのだろうなとそんな気がする。

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まさ
今日も読んでくださりありがとうございます!