今年を振り返るには早すぎるか？？

誕生日からの一年と今年の初めに掲げた行きたい場所（一番下にある2つの記事）について、今年を振り返るには少し早すぎるタイミングかと思うが、振り返っておく。

・北海道ー函館、札幌、小樽、稚内、富良野、美瑛
　(唯一行ったことがない。早く47都道府県達成したい)
→７月に行った。人生初の北海道は、大自然にまみれた。広すぎて移動は大変だったが、これも北海道の魅力だと思うことにする。
・青森ー種差海岸、仏が浦、鶴の舞橋、白神山地、奥入瀬渓流
→白神山地のみ行った。十二湖の青池へ。美瑛の青い池とはまた違った青さ。美瑛の青さは化学変化を起こした水と人間が捉える可視光線の色の見え方による青さ。十二湖は原因不明の透明度の高い青さ。五能線の美しい海岸線は何度見ても感銘を受ける。
・岩手〜宮城〜山形ー龍泉洞、石巻、女川、銀山温泉
→来年に。
・会津〜米沢〜日光
→会津のみ行った。関東からなら東武線という選択肢もある。普段からJRを使うので、気分転換の意味も込めて東武線で行ってみた。東山温泉で温泉に浸かりながらあれこれ考えてぼーっとする過ごし方もいいなと思った。
・佐渡＆酒田
→10月に行った。フェリーで島旅をしたのは思い出せる限りこれが人生初だった。ここも日本なんだよなと普段の生活圏から本土を離れて島に来て深く実感した。四国とか九州とかにくるよりもはるかに深く。こんな生活の仕方もあるんだなと、今の生活に縛られる必要はどこにもないなと思った。そして、山形県の日本海側にも初めての探訪。個人的に山形県は内陸と海岸の移動が、なかなか合わないなと。車を運転しないからなのかもしれないが。　誕生日に乗ったフェリーはシケの影響でだいぶ揺れたが、乗り物酔いに強い身体であることに感謝した日。
・弥彦〜輪島〜福井(丸岡城＆恐竜博物館)
→輪島と丸岡城は行った。これにて現存12天守を制覇。輪島の朝市は地元の方々の交流の時間になっているのだなと知ったし、開催時間を過ぎてからの撤収の速さがめちゃくちゃ早いと思った。やることやったらさっさと帰る。これを自分も徹底しようと思った。そこかよw
・妻籠宿、馬籠宿、奈良井宿〜上高地
→来年に。
・飛騨高山、郡上八幡、白川郷〜富山(美術館めぐり)
→岐阜県は行った。富山県は来年に。同じ岐阜県内でも高山と郡上の空気感は違ったなと。どちらも世界遺産のお祭りがある。岐阜県はその宝庫だと思う。白川郷さんの公式インスタはよくいいねをくれる。フォローもしてくれている。これにはそんな反応をくれるのかと嬉しいとともにびっくりしている。ありがとうございます。
・竹田城、生野銀山、丹波篠山〜京都(鞍馬＆貴船神社)〜伊賀上野
→タイミングは兵庫県内旅と分けたが、行った。天空の城と言われる竹田城までの登山は厳しかったけど、厳しい方が記憶に残るのだなと。あの登山の経験と登山靴を買おうと決めたことは忘れないだろう。
・岡山ー津山、備中松山城、吉備津神社、北木島
→北木島以外は行った。備中松山城も登山だった。途中まではタクシーだったが、そこからの登山もなかなか辛かったのを覚えている。猫城主に癒された。津山に暮らすのもありだなと思った。お土産に買った高梁紅茶をまた飲みたい。
・広島(呉＆鞆の浦＆竹原＆御手洗)〜山口(湯田温泉＆瑠璃光寺)〜津和野
→山口県と津和野に行った。広島は来年に。瑠璃光寺の五重塔は残念ながら工事中だった苦笑。正直、慣れてるしあまり調べなくていいやとそれで行ったら現地で知ったパターン。それでもこのパターンはあんまりなかったので、これからもそのスタンスだろうと思う。火曜、水曜、木曜あたりは飲食店が休みだったり、昼営業と夜営業で自分の食べたいタイミングと合わなかったりすることが今年は多かったなと。いろんなところに行って初めて気づいたことだ。都会の感覚は置いてきなさいと言われているようだった。（誰に）その場所の生活リズムの違いを感じるにはいい目印だと思った。
・四国ー丸亀城、今治城、別子銅山、大歩危峡、祖谷、龍河洞
→今年初めて行ったのは四国。別子銅山はなんで世界遺産じゃないのかと訪れてから個人的には疑問で仕方がない。銀山・銅山・金山と伝統的建造物群保存地区に行くことが多い今年の旅を象徴する回。初めて行った大洲と内子にも出会いと発見がいろいろあって、気になった街はちゃんと歩きに行きたいなと感じた。
・鳥取(砂丘＆浦富海岸＆米子城＆境港＆皆生温泉＆倉吉)〜島根(石見銀山＆日御碕)
→真夏に行った。山陰の暑さは天気予報でしか知ってなかったけど、現地に行くと舐めてたなと。真夏の鳥取砂丘は灼熱だったけど、真冬とは違う顔を見せるので、季節を問わずに行きたい場所である。やっぱりここが1番好きな場所だなと感じた。
・九州ー飫肥、高千穂、佐世保、平戸、唐津、呼子
→平戸以外は11月に行った。そして、阿蘇・天草・佐賀バルーンフェスタを追加して当初の計画とはだいぶ変更したんだなと。飛行機は高校の修学旅行以来ということで、1年に3回も乗れば国内線の乗り方は慣れた。

こうして振り返ると、やろうと思えばいろいろできるんだなと感じている。行こうと思えば行けるじゃんと。フェリーも飛行機も乗ったし。それでも行く前は不安になるし、準備している時は割と憂鬱だったりする。準備ってめんどくさい、朝起きた時も。めんどくさいけど、やり終えたらスイッチが入る。旅行は準備している時が1番ワクワクするという段階はとっくにどこかにいってしまい、もはやめんどくさくなっている。それでも、現地に行ったらスイッチが入って降りたった達成感は何度味わってもいいと思う。
2度目に訪れたから、各地でやりたいことを書き連ねたり牛乳の飲み比べをしようだったり気づけたのかもしれない。そして、行くところ行くところで移住の話や新しいことを取り入れたい話やある方の人生の話を聞くことが多かった。やっぱり普段の生活圏から出ることが自分の人生には必要だなと実感した1年だった。