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金沢は歩くのが良きという話
地元民ではなく、3回ぐらい行った身でありますが、金沢は歩くのが1番いいのではないかと思ったという話だ。
サイクリングでもなく、もちろんバスや車でもなく徒歩です。
いろんな街へ行きましたが、街の日常を1番に感じられるのは徒歩で巡ることだろうと思う。
ルートは、金沢駅〜近江町市場〜ひがし茶屋街〜兼六園・金沢城〜21世紀美術館、鈴木大拙館〜百万石通り〜香林坊〜近江町市場の一周ルートで歩いた。
駅から近江町市場まではバスを使うのも良きかと思う。
体力・気温・コンディションに合わせて調整するのは言うまでもなく。
歩いた時に、印象に残った点をいくつか紹介する。
まず、道路が茶色い箇所があったり、マンホールが地域の絵だったり、歩道が狭かったりしていたところ。
場所が変われば道路の状況は異なるけれども、なんかどの街を歩いていても少し違う印象を受けるのは気のせいだろうか。これに関してはサイクリングなら気付けるかもしれないが、車ではわかりづらいだろうと思う。
あと、兼六園下の交差点の変わりようがすごかった。ビルの駐車場ができていて数年前とすっかり変わっていたことに驚いた。交通量も多く起伏に富んだ地形であの辺を歩くのは体力が削られるだろう。
そして、兼六園や金沢城のあたりは歴史を感じる建物がならぶため、どこか落ち着いた雰囲気ではあるが、百万石通りから香林坊に近づくにつれ、お店で賑わい、高いビルが増え、雰囲気がガラッと変わる。
あの空気感の違いをしっかり感じられるのは、徒歩のスピードだからなのだろう。
大都市ほど、スピードの違う楽しみ方を追求するのは旅の楽しみ方の一つとしてあってもいいと思った。
金沢はあまり碁盤の目のようになっておらず、街のまとまり具合もちょうど良くて歩いて回るにはちょうどいい場所だろうと思った。
散歩が好き、歩く体力という面がそうさせたのかもしれず、体力がバグってますとか思われたらすみません。。
楽しみ方の一つとして、考えていただければ嬉しいです。
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