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ヱヴァ十六話、感想。

ミリしらすぎるヱヴァを真剣に見る企画。

この企画は「獲得してもらったコア数分だけヱヴァを観る」という、オタク配信者によるオタク配信者のためのオタク配信者の感想文です。

注意!
生まれて初めてヱヴァを見るオタクの感想文(カスッパ)です。
解釈違い、罵詈雑言、考察…これらの全てに責任をもてません。
見たまま産まれたままの感想をお楽しみいただける方のみどうぞ。

✔️ 家事ができる男、碇シンジ。
  この時代の男女の役割っていうのは前々から書いてきてる通りだけど、葛城家はシンジくん(男)が家事を担当してる率が高いのよね。いや、むしろ殆どシンジくんがやるようになってるのかな。社会で一般的とされている役割とは逆転してるの、時代から考えて攻めてるよなあ〜〜〜。

✔️ 「ごめん」の大安売りわかる。
  シンジくんが条件反射的に謝るの、アスカちゃんからしたらムカつくよね。ほんとに悪いと思ってんのかって感じだし、善悪はもっと外交的に決めたいんだろうな。まあ、これ恋人関係における男女でよくある揉め方だけどね!

✔️ テストの結果がいいと褒めてもらえるので嬉しいシンジくん。
  またお父さんに褒めてもらいたいシンジくん vs 自分の価値を自分で高めていきたいアスカちゃん。真逆だからこそ負けたくないし、頑張る理由を他者に求めるシンジくんのことは理解できないよね…。

✔️ 今度の使徒は球体だ!
丸まったシマウマやん…。

✔️ ヱヴァに乗ることがアイデンティティのシンジくん。
  「男の役割ですから!」ってサムズアップするの見事な死亡フラグすぎる。

✔️ ひええええ影の沼(使徒)!!!!!
  そして影が本体ときた。ウイルスの次は宇宙空間…だと…?それはもう生き物でもなんでもないじゃない…。デカすぎんだろ…。(何某の王子様参照)

✔️ 綾波ちゃん「あなたは人に褒められるためにエヴァに乗ってるの?」

アスカちゃん「違うわ!他人じゃない!自分で自分を褒めてあげたいからよ!」

  この即返事好きすぎるのよな。ヱヴァを観た人の中には「なんだかんだ他人に褒められたいんじゃない?」って思う人もいるかもしれないけど、アスカちゃんは行動原理はそこだけじゃないんだよ…きっと…。

✔️ 生命維持モードに切り替えられてるのえらい
今回の話で一番驚いたかも。以前のシンジくんならパニックとか過信とかが原因でどえらいことになってたんじゃ…?めちゃくそ成長感じた。

✔️ シンジくんの自問自答めっっっちゃ深い。
  「碇シンジは何人もいる」って言葉、これやばいね。そうなんですよ、そう。結構日常で意識してるからすっごい刺さった。私の中には私がいて、私を見てくれてる皆さんの中にも私がいて、しかも、皆さんの中にいる私は誰一人として同じじゃなくて…。求められる自分、在りたい自分、そういうものって無限にあるのよね。

✔️ あっっっ母さん!!!!!
  生命維持モードも何もかも時間切れとなって死を悟る、というより、生を諦めるシンジくん。ひゅーって透明な母さんが幻の中で飛んできました。(あまりにも無い、語彙)

✔️ まさかの自力帰還。
  使徒の身体ぶち抜いて出てくるヱヴァ(シンジくん)。グロすぎる主人公ムーブ。「ただ会いたかったんだ、もう一度」という生還後のセリフは人によって解釈分かれそう。地上で待つ皆に、なのか。亡くなったお母さんに、なのか。もしくはその両方か。

✔️ 「とれないや、血の匂い」
正直、ものっそい性癖にぶち刺さった音がした。自分が知ってる血の匂いがするのは何でなんですかねえ…的な発想を煽るセリフと、シンジくんの温度のない声色。えちです。

以上!!!
十六話の感想でした!!!

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