季節がわり

５月も半ばになった頃。

ようやく、布団を夏仕様にした。

相方芋が、流石に暑いと言うのだ。
部屋を見に行くと、冬用一式をきちんとそのまま使っている。
寒冷地の冬仕様。

しかし、この地は関東の激アツ地にタメを張り、夏の最高気温記録を過去に出している。

………毛布引っ剥がすとか、さぁ。
カスタマイズせぇや。

じ　ぶ　ん　で！

とはいえ、忙しがって相方の存在を忘れていたのは当方である。

相方芋は、当方などまったく足元にも及ばないナチュラルボーン社畜なので、自宅の滞在時間が極めて短い。
大黒柱なのに、お客様レベルである。
寝具の替えがどこに収納してあるかなど、当然ご存知あるわけがない。

早速シーツから一式を夏物にした。
してやった。

ついでに、自分の部屋も夏にしようか。

しかし、当方は重い布団が好きなのである。
確かに暑くて目を覚ましたりすることもあるが、帰ってくるのが真夜中でうっすら寒いし、北国は明け方も寒い。

とりあえず夏仕様にして寝てみたが、やはり落ち着かない。

暑いと寒いを繰り返して目を覚ますと、布団と前髪はぐちゃぐちゃである。

季節の変わり目には体調を崩しやすくなるものだが、根本凪ワクチンが効いているのか、特に風邪もひかない。


心配なのは、今年ちょっとアレルギーがひどくて鼻だけが本調子でない気がすること。

そして、急に後ろから肩を叩いて「遅くなってごめんね(^^)」と出現するという、更年期である。

くーるー、きっとくるー。
(｢・ω・)｢ｶﾞｵｰ

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