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バムケロ
ぽやぽやしていたら、記事のストックがなくなってしまった。
積読も進まないので(疲れてると昔の本ばかり読み返しがち)、今日は絵本のお話。
子供芋の頃から本が酸素で、本屋と図書館にいつも入り浸っていた。
200年前に娘芋が栽培されてから、久しぶりに絵本沼にハマった。
大抵は、自分が読んだ好きな本を買ったり借りて来ては、読んだり見せたりしていたのだが、
30年もたつと、知らない絵本作家さんが、どかどか台頭されている。
自分の方が楽しくなってきてしまった。
バムとケロシリーズの島田ゆか先生との出会いは、ちょっと衝撃だった。
な………名前を言えないアイツが………
表紙にいるじゃあないか!!
🐸
もちろん、手に取るまでに1年を要した。
でも、買っちゃった。
(*ノω・*)テヘ
だって可愛かったんだもーん。
これでもかと書き込まれた、おもちゃ箱をひっくり返したような部屋。
間違い探しではないけれど、つい夢中になってひとつひとつを確認してしまう。
絵が細かいので、学校の読み聞かせボランティアの時は後ろの子が見えにくかったらしく、ウケがイマイチだった(やはりテッパンなのは💩)。
一人か二人でゆっくりのんびり眺めるのに向いている本である。
隣町の美術館で特別展があり、↓のヘビと娘芋の弁当箱を買った。
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その弁当箱。娘芋の手を離れ、今は自分が使っている。
いい本も、いい曲も、世代を越えて継がれていく。
自分の好きな何かがどこかで、まだ見ぬ次の若者の目に触れ、手に取られたら、きっと幸せである。
もちろん、若者じゃない方にも、触れていただきたい。(^_^)