初めて呼ばれた名前
初めて名を呼ぶのは、ほとんどの場合は、
親であろうか。
当方にも、半世紀近く付き合った名があり、それを最初に呼んだのは爺婆芋たちだったと思う。
しかし当方には、今やもう一つ、
「芋けんしー」
という、奇妙な名がある。
こちらは、自分で付けた名である。
昨年の11月23日である。
突如、「根本凪のシャカリキごじゃっペラジオ」にハガキを出そうと(実際はメールだが)思い立った時、はたと膝を打ち、考えた。
名前はどうしよう?
ウーン(・ัω・ั)
読まれるわけもないが、読まれたら困る。
そもそも、あれやこれやのアカウントを作るのにも「名前」が必要である。
根本凪推しの知人は、ライブの現場でツーショットチェキを撮るために、「名前」を付け、自己紹介用の名札を自作して上京した。
配信のコメントや、Xのリプにも使っている。
実は若い頃、日本中を駆け回り、ハチマキを巻いてアイドルの名前を叫んでいた彼は、
昔は「親衛隊」と呼ばれていた。
スジガネイリノヤツ…………
しかし、その頃はどうやら、誰も彼も本名だったらしい。
イマドキは、「アカウント名」とやらが要ると知り、彼は自分の名が他の人と被らないように、検索に検索を重ねたそうだ。
ナルホド(゚д゚)!
世界で自分だけの名前。
イイカモシレナイ(゚∀゚)アヒャ
当方も検索に検索を重ね、芋けんぴや芋焼酎を避けながら、自分で自分に付けた名である。
しかし、世界で一番最初にこの名を呼んだのは、付けた当方ではなく。
大好きな根本凪が、公共のラジオ電波に乗せて、「芋けんしー!」とメールを読んでくれたのだ。
ちなみに、知人のつけた知人の名を初めて呼んだのも、
ライブ会場でアンケートを読み上げた根本凪なのである。
ウヒョー
知人と、お互いの名をカミングアウトしたのは、その後なのである。
ハジメマシテ(;^ω^)
皆さんの名前の由来を、ちょっと聞いてみたい。(*´ω`*)
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