ワンマンライブ
知人は、根本凪の単推しである。
基本的に、対バンライブには行かない。
根本凪だけ、見られればいいようだ。
ところが、今月のライブ。
昼からのワンマンに続いて、同じ日に、夜から事務所の合同ライブが入った。
どーすんのかなぁと思って見ていると、毛が抜けるほど悩んだ挙句、夜のチケットも取っていた。
夜行バスまで時間があるから………新幹線高いし………とグダグダ言い訳をしている。
素直に「見たい」って言えばいーじゃん?
(^_^)
いくつものグループを推したり、何人も推しがいる方は、複数現場を回すのは息をするのと同じことのようだが、我々のような地味な生き物は、現場を回す機会は早々無い。
プライベートでは時折、病院行って市役所行って銀行行って出勤〜あ、クリーニング取りに行けなかった〜などと、楽しくない現場回しはあるのだが。
今回、当方に代わって、江戸に住む娘芋がワンマンライブに参戦した。
別界隈のドルヲタである彼女は、当方などより余程たくさん現場に行っている。
そのツワモノの、初根本凪現場の感想は、
「みんな大人しいね」
Σ(゚Д゚)ナント
お上品な現場ぽいな……と、素人なりに感じてはいたが、やはりそうなのか。
盛り上がってうおぉーってなって飛び跳ねて……みたいな感じなのかな?他所様は。
根本凪現場は、基本的に「ちゃんと根本凪の歌を聴くんだ」という空気感が強いと感じている。
コールとかよくわかっていないし、なんなら他のアイドルのカバー曲わかんないし、という当方のようなド素人でも、居心地が良い。
今回は、実写根本凪と、Vtuber根本凪のデュエットという夢のステージも実現したという。
見たかったなぁ。
娘芋はバイトがあったので、ワンマンだけで失礼した。
知人は、夜現場も回して、蒸気しながら夜行バスで帰ってきた。
東京の空気と、根本村の温かい村民からのお土産を受け取り、末端村民の当方も参戦した気分になっている。