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最後の1週間が始まる

今日から、大学の最後の授業期間が始まる。
あと1週間で、学生として授業を受ける期間が終わってしまう。
7日後には、もうこの大学で授業を受けることができなくなるのだ。
小学校から始まった「学生」という身分が遂に切れるのである。

思えば、私はいつでも「まだ、また学生でいれること」に安心していたかもしれない。
小学校の次は中学校、中学校の次は高校、高校の次は大学。
けど、それも終わりを迎えようとしている。
課題に追われることも、期末試験で図書館に缶詰になることも、面白い授業を受けることも、つまらない授業をきることも できなくなるのだ。


『ハリー・ポッター』撮影最終日特別メイキング映像 より

ハリーポッターシリーズの最後の作品で、製作者の次の言葉がある。
"We always knew we were coming back, and this time we knew we weren't."

「いつも次があった。でも今度だけは違うんだ。」

これが今の感情を表す言葉だと思う。
もう、次はないのだ。
私は2年間休学をして、卒業を伸ばしに伸ばしてきた。
そして遂に、6年間の大学生活が、小学校から数えると18年間の学生生活が
終わるのである。
この気持ちは「エモい」やら「悲しい」やら、「感動」などと容易に
言葉にできない。言葉にすると逆に「薄れて」しまう気がする。

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「どの映画のどの1コマを観ても、大事な思い出につながっている」
ーーーダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター)

「何が1番悲しいーー?」
「みんなに会えなくなること、ーーーーロンとの別れだね」
ーーールパート・グリント(ロン・ウィーズリー)
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部活に入るべきだった。
好きなことを探す時間を設けるべきだった。
もっと授業を真面目に受けるべきだった。
もっと色んな授業を履修すればよかった。
もっと学食を食べればよかった。
もっと挑戦すればよかった。
もっと優しくなればよかった。
もっと計画的になるべきだった。
もっと・・・・・・・

後悔は死ぬほどある。
それでも、その後悔を1つ1つ潰すように過ごした
最後の1年間がいっっっちばん楽しかった。

今日も富士山は綺麗なのだ

最後の1週間。
まだ全然準備はできていないし、気持ちの整理はできてないけど、
とりあえず毎日写真は撮ろうと思う。写るんです、で。
3限終わったらコンビニで買お。
売ってるといいな




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