届かない人
どれだけ自分の想いを伝えても
いろんな理由で伝わらない人がいる
伝わらないってわかってても
私は伝え続けるんだ
自己満だってわかってるけど
決して「届かなくてもいい」と思って
伝えてるわけじゃない
甘い考えかもしれない
届かないと改めて実感して絶望することもある
それでも「届け!届け!」って必死に願って
「きっと届いてる」って僅かな望みに
私の想いを託してるんだ
それでたまーに2%くらいの確率で
「あ!届いた!」って感じられる時がある
その瞬間がたまらなく幸せで
なんとも言えない切ない気持ちが
私の胸を押し上げて涙が出そうになる
それが忘れられなくて私は想いを伝え続けてる
結果だけ見たら「無駄だった」で
終わる場合もたくさんあるけど
私にとっては無駄じゃないんだ
「伝え続けた」って事実が私を支えてくれる
その人を忘れさせないでいてくれる
人を想う大切さを教えてくれる
その人が私を忘れたっていい
伝えた想いの分だけ私が忘れないから