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日本やアメリカの大学進学【サイデラポッドキャスト出演記録②】
immi labがサイデラポッドキャストでゲスト出演したときの文字起こし第二回となっています。第一回がまだの方はこちらからお読みください。
大学進学はするべきなの?
ハファエル:みほさんはその辺どう思うんですか?大学は行くべきなんですか?(行くべきだと思いますか?)
みほ:全員ではないと思うんですよ。高校卒業してすぐ行くのが正しいかもわかんない。
私は日本の高校行って、その後アメリカの大学行ったんですね 。その時に思ったのは、大学って自分のために勉強できる時間だから、高校とかとは違って、教えられているというかカリキュラムに沿って勉強するのではなくて、自分が興味あることに勉強できる時間ってめっちゃ貴重だと思います。でもそれってすごい大変だし、自分でちゃんと勉強するスケジュールを組まないといけないし、別にやる気がなかったら進まない。そういう環境になんか一時期身を置くのは、私にとっては良かったかなあと思います。
でも全員にとっていいかわかんないですね。どう思う?かおりちゃん
ハファエル:ああ確かに。ど、どうでした?
かおり:最初はあのコロナで〜
ハファエル:いやでも勉強できそうやな。隣に座ってほしいわ、 テストの時な。そういう狙ってたわ、あかんあかんすいません(笑)続きどうぞ。
かおり:(笑)大学に入学した時が、ちょうどコロナが始まった時期だったんですよ。3月くらいにコロナがバーってなった年の4月に入ったんで、5月ぐらいまで待ってくださいっていう状態で。そこから2年間ずっとオンラインで授業してたんですよね。その2年間の間は何回もやめようって思いました、正直。
勉強してた内容が本当に自分が好きなことだったんですけど、それでもやっぱり将来役に立つのかなとか思い始めたりしたんですよね。でも実際に対面で大学に行き始めると、やっぱり大学で学ぶことって勉強だけじゃないんですよ。人との関わり方とか、自分の価値観の育て方とかも、教えてくれるわけじゃないんですけど、多分授業とかいろんな人に会ってる時に作り上げられてくるんですよ。だからそういう面では、私は本当に大学行ってよかったなって思います。
ハファエル:へえ 大人〜
ルーカス:ちなみに何の大学でした?
かおり:外国語大学に行ってました。主に言語、英語やいろんな言語を学べるんですけど、そこでアメリカ人の先生やドイツ人の先生、いろんな国の人が集まったところなんですよ。友達も大体留学生の人が多かったんですけど、そこでも結構、「え、私っはこうやって育てられたのに(この人は)全然違うこと言ってる!でもこの生き方もいい。」みたいなことを思って。
ハファエル:いろんな文化の人と?
かおり:考えの違う人を変だなと最初は思うんですけど、その人と関わっていくうちになんか素敵やなと思い始めたりするんですよ。
ハファエル:いろんな考え方も聞けるしね。でも諦めようと思った時はどう、誰かと相談しました?
かおり:諦めようと思った時は、本当に1人だった時だったんです。ずっとオンラインで家の中に閉じこもって、 授業だけ出てテストのためだけに勉強して、っていう感じで。言語を勉強するのは楽しかったんですけど、でもやっぱりこれやってて意味あんのかな?卒業したらどうなるんやろ?みたいに考え始めるんですよ。
だからその時は言ったんですよ、親に。やめたいもう嫌って。続けても何もならんやろと言った時に、「でも始めたんだから絶対終わらせなさい」って言われたんです。で、いやいやながら続けてて1ヶ月後に対面になって、大学に行き始めたら、ずっと家の中にいたんで、多分いろんな人が経験したことだと思うんですけど、コロナの後って人と話すのちょっと「うっ」てなる感じがありました。(笑)
たくみ:確かに変な距離感があったよな(笑)
かおり:変な感じです。初めて大学に行って、それを感じたんです。でも私はすごく恥ずかしがりでシャイな性格だったんですけど、そこで、「もうどうせ誰も私のこと知らないんだし、なんかもう恥ずかしがりじゃないってことでやっていこうー」と思ったんです。 段々そうしていったら自分の考えも変わってきました。
ハファエル:なるほど。振り返ってみて、大学は終わらせてよかった?
かおり:終わらせてよかったです。できればまだ行きたかったんですけどもう卒業なんで(笑)。 会えた人っていうのが本当にいい人たちばっかりで。いろんな先生もいるんですけど、さっきもみほさんも言ったように、自分で授業が選べるんですよ。どの先生がどの授業をどんなスタイルでやってるのかを見て自分で選べるので、自分にあった授業や先生を選べるし、そこで自分はどんなことを将来したいのかを見つけられると思うんです。
ハファエル:おおそうか〜。俺たちは3人とも大学行ってないんで、そこら辺わからんかったわ。選べるんや。自分が本当に興味のある授業を受けにいってる感じなんですね 。
かおり:そうですね。一応英語専攻だったので、絶対受けないといけない授業はあるんですけど、それよりも違う授業があって、例えばビジネス系の授業やマーケティング、心理学もありました。自由に選べて、私もちょこちょこ選んでいました。
ハファエル:色んなことを試すような?
かおり:はい、そんな場にもなると思います。
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ポンテの若者からよくある質問はどんなの?
ハファエル:若者からよくある質問ってありますか?大学に入りたいけどっていう質問ってよくあるんですか ?そういう高校生が次大学行くか行かへんかを悩んでいる時に、よくされる質問は?
みほ:1番多いのはお金の話。
ハファエル:ああ、ですよね。
みほ:本当に。あとは、将来大学4年間行って、結構その親が大学に行ってほしいって思ってる家庭もいますけど、そうではない家庭もあるので、親をどうやって説得したらいいですか?みたいな。
ハファエル:うん、安くはないですからね。
みほ:そうですね、お金に関して言うと、最近は日本の政府も奨学金を出していて、ブラジルルーツの子達でも日本国籍がなくても取れるんですよ。給付っていう返さなくていい奨学金と、貸与っていう卒業してから働きながらちょっとずつ返すっていう奨学金とどっちもある。日本国内にいるほとんどの人たちが奨学金を受けてるんですよ。奨学金を受けずに大学に行く人なんてめちゃくちゃ少数。返さないとはいけないけど、奨学金を受けるオプションがあるってことはちゃんと考えた方がいいよという風には言ってますが、抵抗がある家庭は結構いますね。
ハファエル:4年間ですしね。 しかも子供にも結構プレッシャーになりません?こんだけお金を親に払ってもらって、辞めるに辞めれないっていう、そういう悩みとかないんですか?
みほ:なるほど、そうですね。奨学金は親じゃなくて本人が返さないといけないんです。だから、本当に本人が行きたいか行きたくないか、最終的には結局そこなんですよね。最後まで親も色々言うけど、結局は、本人なんですよ。
でも18歳くらいって、子供から大人になる瞬間みたいなところだから、めっちゃ難しいじゃないですか。今までは親の元で育ってきたけど、これからは自分でお金の使い方もどうするか考えなあかん。その変化はちょっと時間かかりますよね、でも、初めから教育に投資するっていうのに価値を見てる子もいますし、将来やりたいことがある子もいるので、そういう子達にはちゃんと勧めてるって感じですね。
最近では、言語のことを心配してる子らも多いです。日本語で大学の授業受けれるかわからんとか、レポートとか。
ハファエル:でかいもんね、その壁は。
みほ:書いたりもせなかんし、色々ややこしいです。大学の仕組みとかも。日本語ができる人にとっても、めっちゃややこしい。
それでも、英語で受験できる大学もあるし、プログラムも4年間ずっと英語で大学やりますっていう大学も関西にもあるので、英語ができる子達にはそういうのも勧めてますね。
ハファエル:そういう選択肢もあるんですね。
みほ:うん、すごく勧めているわけではないけど。大学にもいろんな種類があるから、探していけば自分に合うの見つかるんじゃない?っていう姿勢です。
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どういう大学なら行けそうなの?
ハファエル:よくみんな行くのはどういう大学なんですか? みほ:私達のプロジェクトポンデの中からは、まだ進学者出てないんです。それちょっとはっきり言っときます笑。(※注記:この配信時の話。2025年1月現在では、大学・専門学校進学者が3名決定しています!)
今年受験に挑戦する子らが多分4人いるので、頑張ってほしいなって思ってるんですけど。
ハファエル:楽しみじゃないですか?
みほ:楽しみですよ!楽しみだけど、入ってからも大丈夫かなーと。一生続きますけどね(笑)
ハファエル:その4人はどういった悩みがあるんですか?
みほ:やっぱりお金の話、親の話、卒業してからの話とか。その辺みんな同じです。
ハファエル:同じような悩みなんですね。
みほ:お勧めしてるのは、例えばかおりちゃんの出身校である京都外国語大学。京都外国語大学はいろんな言語や留学生も結構多いから馴染みやすいし、滋賀からも通える。あとは、立命館大学も完全に英語のプログラムがあるので、お勧めしてます。とりあえずその2校は結構いろんな子に勧めてます。専門学校もあるんですけど。そっちは日本語が必要だったりします。
ハファエル:本当に選択肢いっぱいあるんすね〜。みんな思っている以上にあるっていう感じなんですね。
みほ:そうですね、私らやメンターさんも、全然全部知ってるわけじゃないから、一緒に探そうという姿勢です。画面をシェアしながら一緒に探して。 ハファエル:「どういう感じのお仕事をしていきたい?」とか「どういう勉強していきたい?」という感じで?
みほ:そうそう、聞きながら。じゃあこんなの見つけたから、オープンキャンパス行ってみようか〜、って行ったり。
ルーカス:みんなには先生って言われるんですか?
みほ:私ですか?(笑)いやいや全然、みほさんって呼ばれてます。別に教えてる気はなくて。
私も何も知らないから、一緒にやろ?みたいな感じで。何かやりたいなら他の人も引っ張ってきて色んな人と一緒にやるのがいいと思います。自分で1人でやってもできるか分からないけど、何人かで一緒にやったら何とかなるやろ、っていうノリです。(笑)
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みほのこれまで
ルーカス:みほさんは大学では何されたんですか?アメリカで。
みほ:私は全然違うことやってました。機械工学っていう、エンジニアです。
ハファエル: 賢そう!
みほ:理系で、元々プロダクトというか物作ってたりしてました。国際開発の分野が元々です。いろんな国に行って人の話を聞くみたいな仕事がすごい好きだったので、そういう仕事をアメリカでやってました。
ハファエル:普通に高校通って、大学はアメリカ?なんかあったんですか?(笑)きっかけというか、急にアメリカってすごくないですか?!
みほ:(笑)私が高校の時は、ちょっと今の世代がどうなってんのか分からないですけど、高1や高2から文系理系決めなあかんくて。で、その後みんな日本の大学に受験するのが普通って感じで、私はそれ(文系理系)が選べなかったんです。色々興味があったから。英語はまあまあできるけど別に好きでもないし、むしろ理系だし・・・って。で、ちょっとアメリカ行ってみようかな〜みたいな(笑)
ハファエル:そのノリで行ったんですか?!
みほ:そうですね、結構、面白そうやなと思って。自分にすごく合うなと思ったんです。 自分は日本に合わないと思ってたんです、その頃は。周りと一緒に合わせないといけないとか。
ハファエル:ブラジル人じゃないですよね?(笑)
たくみ:まあ日本特有のあるよね〜。
みほ:そう、すごくプレッシャーがいっぱいあって。私が多分育ったのが京都っていうのもあって、結構いろんな圧があったりして、ほんでそう・・・まあなんていうか、反抗期というか。そういう性格だった(笑)
ハファエル:めっちゃいい方向の反抗期やん。勉強できる反抗期(笑)
たくみ:なるほどね、いや反抗期でなかなかアメリカ行かへん(笑)
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アメリカに行ってからの話
ハファエル:英語は得意やったんですか?
みほ:そんなに。高校の時に1年間高校留学が私の学校からあったんで、1年間アメリカ人のホストファミリーの元で、住んでました。
たくみ:1年間もですか?
みほ:そうです、高2の時かな。1 年間向こうに住んでて、それで英語はできるようになりました。
で・・・あ、そうだ思い出した。アメリカの高校に通ってたんですよ。その時にアメリカ史(歴史)の授業があって、それが本当に衝撃的だったんですよ。日本の歴史の授業って、年代覚えて色々記憶するみたいな感じじゃないですか。
ハファエル:はい、何年に何があったとか。
みほ:「いいくにつくろう」みたいなの覚えるやつ。
ハファエル:眠たなるわな、国語とか社会とかもう(笑)。
みほ:アメリカの歴史の授業は、ほぼ政治の話をディスカッションするんです。「この時代の大統領はこういうことを言っていて、それに対して当時こういうディベートがあったけど、あなたの意見はどうか?」みたいな。いや、私そもそもその大統領のこと知らないんですけど?って感じで。
しかもそれを英語でやれ、ってことでめちゃくちゃ成績悪かったんですよ。それで、「この教育を受けてるアメリカ人すげえな・・・」と思って、そこからアメリカの大学に行きたいなって思ったのはあります。
ルーカス:すげえな。元々勉強好きやったんですね。
みほ:はい、オタクです・・(笑)
ハファエル:これはできるぞ、これはできるぞ。
たくみ:アメリカには1人で行かはったんですか?
みほ:大学は、はい1人で。寮なんでアメリカ。4年間行って。
たくみ:日本人いない?
みほ:そうですね、私が行った大学は。その学年は、私は日本人1人。他の留学生もいましたよ。夫もそこで出会ったんですけど(笑) ブラジル人やいろんな国の人にも出会って。
ハファエル:日本からアメリカ行って、ブラジル人と付き合ったんですね(笑)
みほ:です。
ハファエル:すごいなあ人生って。
みほ:本当に、いろんな世界中の人が来てるっていうのはアメリカの魅力。本当にいろんな人がいた。
ハファエル:怖くなかったんですか?1人で急に頼れる人いないじゃないですか周りに。
みほ:なんとかなるかなーと思ってましたよ。若さ特有の、知らないがゆえの、とりあえずやってみる。今、考えたらちょっと怖いかも?(笑)
ハファエル:怖いっすよね〜
ルーカス:大学に行くことはもう絶対決めてたんですよね?
みほ:そうですね。大学に行くっていうのは決めてて。アメリカに行くか日本で行くか、でした。日本でそのまま行ってもどうなんだろう・・・と思って、とりあえず1回アメリカに挑戦してみようと思いました。10校ぐらい受けたんですけど、1校しか受からなかったのでその1校に行きました。
ハファエル:え、10校って!すっげえ、 すごいわ〜。何が1番大変でした? 最初は。
みほ:最初?そうですね、うーん・・・私が行った大学はMITっていう大学なんですけど、マサチューセッツ 工科大学っていう理系の・・・
たくみ:めちゃくちゃ賢いやつじゃないですか!
みほ:で、ここのめちゃくちゃ授業が大変だった。多分1週間に2回ぐらい徹夜してて、しかも他の人達もみんな大変だから、すごくストレスフルな環境で。それが1番大変でしたね。
ハファエル:勉強が大変やったんですね。生活に関しては何が一番?
みほ:生活に関しては、初めは携帯が買えないとか。マイナンバーみたいなのがアメリカでもあるんですけど、それを取れなくて。それで携帯なしで数ヶ月過ごして(笑)。それは留学生多分あるあるで、大変だった。銀行口座が作れないとか、そういう移住したて特有の。大学でバイトしてたので、そのお金を入れる口座がない・・・とかそんなのもありました。
ハファエル:すごい色々経験したんですね、!
みほ:そうですね。ま、でもなんとかなりましたね。
ハファエル:途中で、帰りたい!とかならなかったんですか?
みほ:あ、帰りたいはなかった。(笑)
ハファエル:そうなんですね、大変やったけどちょっと楽しかった?
みほ:うんうん、そうですね。刺激が多いという感じで。
ハファエル:あっち(アメリカ)で住もうとは思わなかったんですか?
みほ:向こうにも住んでたんですよ。大学の後は大学院行って、その後5年ぐらい向こうで働いてて計13年間。コロナで仕事が変わったんで、日本に帰ってきて今immi labを始めたんですけど、今後どうしよう・・・と今ちょっと悩んでいるとこです。
ルーカス:5年も仕事向こうでして、 コロナでこっち来て、今やってることをちょこちょこ始めてると?
みほ:そうですね。ほんまにめちゃくちゃ多動症というか、いろんなことやってます。自分の会社も立ち上げてみたり、自分でフリーランスの仕事もやってみたり。今後どうしていこうかなって考えながら、でもこのイミラボの 活動は絶対やりたいから、それをやりつつ・・・。夫も今一緒に京都に住んでるんですが、夫はアメリカに帰りたいって言ってて。子供もいるんですけど、子供の教育どうしよう〜ってのもあるし。
ハファエル:確かにね〜。
みほ:はい、悩んでます(笑)
ハファエル:うわ、子供いろんな選択肢あるな。日本語もポルトガル語もいけるし。
みほ:うーん、でも日本で育てるのがいいのかなと思っちゃいます。
ハファエル:まだちっちゃいんですか?
みほ:まだ1歳です。まだちょっと時間がある。
たくみ:実際にアメリカの勉強のやり方がすげえ、と 思って行かはったじゃないですか。子供にも向こうの勉強を、と思わないですか?それを見せたいみたいな。
みほ:今そう言われたら、それはあるかも(笑)。 あんま考えてなかった(笑)
ハファエル:やばい帰りはるかも(笑)
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日本でのNPO活動のやりにくさ
たくみ:でもこのプロジェクトもやりたいんですよね?
みほ:この活動をすごく私はやりたいんです・・・でもやっぱり日本でNPOや寄付の文化があんまりなくて。NPOとして私たちはやっていくんですけど、アメリカだったらお金持ちの人がすごい寄付してくれて、社会的に意味のある活動にお金が集まるけど、日本はなかなかその仕組みがまだなくて、どうやって続けていこうっていうのが・・・ね、今本当に悩みです)。
ハファエル:それって文化の違いなんですか?アメリカはそういう文化が強いんですか?
みほ:寄付するのは、はい。
ハファエル:新しいことに?
みほ:新しいことにもそうですし、やっぱりお金にならないことってあるじゃないですか。ビジネスにならないこと、例えば教育もお金にならないから、それに対して余裕がある人がお金を出す文化は結構ある。
ルーカス:ブラジルも多分あるんじゃないかな?
みほ:ね!ブラジルも財団とか多いし。世界中の寄付インデックスみたいなのがあるんですよ。世界中でどの国の人たちが1番寄付してるか。それを見たら日本は下から2 番目とかそういうレベルなんで、本当に寄付の文化がない。
ルーカス:たくみ・・・頼むぞ(笑)
みほ:だからもう誰かがお金持ちになって、バンって寄付してもらうしかないかも(笑)。
ハファエル:すいません貧乏で(笑)でも募集してるんでね。誰か寄付したい人、募集してます!
みほ:ここ(サイデラポッドキャスト)はどうやって運営してるんですか?
ハファエル:僕達は普段は違う仕事をやりながらポッドキャストを始めました。
みほ:誰かスポンサーついて欲しい?
ハファエル:欲しい!ボンと出してほしい!(笑)寄付の文化広めようって。
たくみ:寄付の文化な、確かにね〜。
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ーつづくー
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