失敗しない初心者向けの資産運用!始める上での大切なポイントを解説
はじめに
自営業者や個人事業主は、会社員と比較すると将来もらえる年金や保障が少ないので、自分で資産を形成していく必要がありますよね。
その方法として、資産運用を検討している方もこのような悩みを抱えてはいませんか?
今回は、このような悩みにお答えしていきながら、「初心者向けのおすすめの資産運用と始める上での大切なポイント」を解説していきます。
資産運用の種類について
資産運用を始めたくても、投資商品が多すぎて何を選んだらいいか分からないですよね。
今から資産運用を始める方におすすめの投資商品の種類は、2つあります。
1.つみたてNISA
初めて資産運用を始める方はまずは税制優遇された制度を活用した資産運用を選ぶのがよいでしょう。つみたてNISAは、毎月コツコツつみたてして資産形成する少額税制優遇制度です。
通常の投資商品は、得た利益に20.315%の税金がかかります。しかし、つみたてNISAの場合は毎年40万円、最長20年間、最大800万円までの投資で得た利益が非課税となります。
つみたてNISAは月額1,000円からお取引ができ、上限33,333円までで自分で設定することができる積立投資です。投資商品を選び、積立金額を設定すると毎月一定額を自動的に買付してくれます。
購入のタイミングを考える必要がないことも初心者にとって嬉しいポイントですよね。
つみたてNISAは、他の投資信託と比較しても低コストで運用できます。
一般的な投資商品では3%前後かかる購入時手数料がつみたてNISAの場合は無料。運用管理費用(信託報酬)も一定以下という厳しい基準が設けられ、長期保有に適した投資信託といえます。
2.iDeCo(個人型確定拠出年金)
iDeCo(個人型確定拠出年金)は、老後資金をつくるための私的年金です。日本在住の20歳以上60歳未満で公的年金に加入している方が加入できます。
自営業者やフリーランスの場合、原則国民年金のみの受給となり、厚生年金や退職金がありません。そのため、拠出上限額も月額6万8,000円とほかの職業と比べても高い設定になっています。
掛金が全額所得控除の対象となり、積立している間、毎年所得税と住民税が軽減されます。
つみたてNISA同様、運用して得られた利益は非課税になります。
受け取る時にかかる税金も一定額までは控除が適用されます。
一時金として一括で受け取る場合には退職所得控除、年金として分割で受け取る場合には、公的年金等控除の対象となります。
iDeCoの注意点としては、原則60歳まで引き出しことができないので、慎重に検討してくださいね。
投資を始める上で大切なポイント
投資を始める上で大切なポイントを3つご紹介します。
1.投資を始める目的、運用方針を決める
数の多い投資商品ですが、それぞれ特徴やリスクとリターンが異なります。投資を始める上で目的や運用方針を決めることは目的別に最適な投資商品を検討するためにも大切なポイントとなります。
例えば、
この2つでは選ぶべき投資商品は全く異なります。
短期間で必要なお金は、安全性の高い貯金で貯める方がよいこともあるのです。
目的に合わせて、それぞれの投資商品の持つ流動性・安全性・収益性のバランスをみながら選択していきましょう。
2.自分のリスク許容度を知る
投資は元本が保証されているわけではないので、リスクがつきものです。収益が得られる見込みが大きいものは、大きく損失する可能性も高くなります。
リスク許容度は「どれだけ損失を受け入れられるか」ということ。
投資を始める前に自分のリスク許容度を知っておくことが大切です。
リスク許容度の高い人の特徴をご紹介していきます。
あなたはいくつ当てはまったでしょうか。
NISAとiDeCoは併用できるので、今後の資産運用の商品選びで参考にしてみてくださいね。
3.リスクを減らした運用方法を知る
資産運用には、運用によって得られる利益もあれば、リスクもあるとお伝えしてきましたが、リスクをなるべく抑えた方法で資産を運用することは可能です。
失敗のリスクを抑える方法としては、次の3つがあります。
これを全て押さえているのが、先ほどご紹介したつみたてNISAとiDeCoなのです。
まとめ
投資初心者が考えたいことは、投資でどれだけ利益を得られるかよりも
いかに失敗しないか です。
資産運用の基本である長期・少額・積立ができる投資商品で、若いうちからコツコツと少しずつでも始められると大切な資産を守りつつ増やすことができるでしょう。
(ライター 須山ゆず)
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