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アウトソーシングした方がいいこと ヘアサロン編
今や全国に25万軒を超える数を誇るヘアサロン。
それだけ数があれば、ヘアサロン向けとして全国で標準化されたマニュアルやアウトソーシングに特化した企業が存在しています。
店舗数の多いチェーンのカフェや居酒屋も同一のマニュアルのもと業務を行っていますよね。
また、特定の業種向けに専門でアウトソーシング業務を行っている会社もたくさんあります。
今回はヘアサロンの業務の中で外部に委託するアウトソーシングを活用した方が、コスト的にも効率的にも良い業務をご紹介します。
マーケティング・集客のポイント
集客のツールには様々なものがあります。
広告
専用ポータルサイトへの掲載
SEO
メルマガなど
効果的な集客を行うためには、ヘアサロンの強みやアピールポイントを正しく・強く・適切に押し出すことが必要です。
ヘアサロンのアピールポイントが決まったら、
それを上手にアピールしてお客様を呼び込んでみましょう。
でも正しいアピールの方法は分かりますか?
KPI(業績UPのための評価指標)を立てる
↓
いつまでにどのくらいの業績をあげる
↓
そのためにどの媒体でどのように宣伝する
上記のように、独自のマーケティングプランを考えなければならないのです。
しかし、闇雲な宣伝はコストがかさみ、逆効果です。
たとえば、HP作成を全くやったことがない人がHPを一から作成してみると何が起こるでしょうか。
まずは色々と勉強してから手を動かしてみます。
せっかくたくさん時間をかけて作成したのに、考えていたものと全く違うものになってしまったり、クオリティが低いものが出来上がったりして残念な思いをしてしまいます。
さらに、せっかく用意しても閲覧者が伸びず、来客数も変化がなければHPを作成した意味がなくなってしまいます。
実は、マーケティングのプランから何の媒体(ツール)を使って集客すればよいかまで一緒に考えてくれる企業がたくさんあります。
経験のないものや、少し調べて難しいそうと思ったものは、
専門の会社に相談してみるのが良いでしょう。
集客のアウトソーシング
集客の媒体にはどのようなものがあるでしょうか?
最近注目されてきているのは「デジタルマーケティング」です。
インターネットを利用したマーケティング手法で、今やどのヘアサロンでも活用されています。
具体的にどのようなツールを用いるのでしょうか。
効果が得られると人気のツールをご紹介します。
LINE
まずはみなさんおなじみのLINEです。
LINEは一度友だち登録してもらえれば、いつでもメッセージを発信できる便利なツールです。
逆にお客様からも気軽にメッセージしてもらえるので、心理的障壁が低いツールでもあります。
数年前はアプリを集客に用いるヘアサロンも多くありましたが、ダウンロードしてもらえないと意味がないためハードルが高いことが課題となり、今ではLINEを使って集客しているヘアサロンが多いのが実態です。
動画
次に動画を始めとしたSNSです。
YouTubeが日常的に見られるようになり、vlogや美容系コンテンツも多いプラットフォームとなりました。
また、Googleで調べ物をすると、YouTubeの動画も検索結果に出るようになっています。
同じように、Instagramも集客に効果的なツールです。
得意とするスタイリングやカラーなどをアップして、担当スタイリスト目当てで来店するお客様も多くなりました。
これまでご紹介したツールは、皆さん個人の力でも始めることができます。しかし、本格的な集客を狙う場合、本業のヘアサロンの仕事と並行して運用をするのは労力を要するため難しいでしょう。
そこで、コンテンツの構成作成や画像編集、運用まるごとを請け負ってくれる企業に委託するという方法もあります。
負担を少なく、大きな集客効果を狙えるツールについてご相談してみてはいかがでしょうか。
教育・研修のアウトソーシング
次にアウトソーシングを考えるべき業務は教育・研修です。
一般の企業の教育のアウトソーシングは今では一般的です。
社会人としてのマナーや営業・マーケティング手法に関する教育、幹部社員や経営層向けの教育まで幅広いコンテンツが提供されています。
しかしヘアサロンは、これまでそれぞれのサロンで個別に教育が行われてきました。時間も人も限られている中で、属人的(個人に依存した)な教育を続けるヘアサロンは、高コストで効率的ではありません。
教育の難しさは、費用に対して効果が見えにくいところにあります。
いざ教育を受けたからと言って、一瞬のうちに売上が飛躍的に伸びることはないでしょう。
教育を受けてから徐々に学んだことが身につき、それが周囲にも派生して効果が見えてくるというのが通常のケースです。
今ほどヘアサロンの数が多くなく、髪を切る目的でのみヘアサロンが利用されてきた時代なら、カットやカラーなどの技術を磨けばお客様が継続して来店してくれました。
しかし、現在は同じような価格帯で同じようなスタイリングが得意なヘアサロンが多く共存しています。
そんな激戦の市場で、お客様にリピートしていただくには、お客様の悩みをきちんと把握し、的確な施術を提案するコミュニケーション力や提案力が必須です。
またチームワークに優れ、スタッフの仲が良いサロンには心地よい雰囲気が流れ、お客様に気に入っていただけます。
サロンによって強化された能力が効果を発揮し、他店舗との差別化が成功すればリピーターを増やすことができるのです。
さらに、同じヘアサロンで働く人と言っても、店長とアシスタントでは身につけるべき能力が異なります。
店長にはマネジメント能力や経営能力が必要となるのに対し、アシスタントにはスタイリストが求めていることを察する洞察力や、一般的なコミュニケーション能力・対話力が求められます。
このように、ヘアサロンでは特に様々な教育コンテンツが必要であることがわかります。
だからこそ、ヘアサロン専門の教育プログラムを持つ外部の講師に委託するのが効率的・効果的なのです。
これまでアウトソーシングした方が良いことをご紹介しましたが、逆にアウトソーシングしない方が良い業務もあります。
それはこだわりが強く、イメージと違うものになるのが怖いものです。
たとえばブログを例にします。
アウトソーシングするのは良くても、言葉のニュアンスや使う単語のチョイスなどイメージが全然違うものが納品された場合、一つ一つの修正に相当な時間がかかります。
それであれば、初めから自分で作成するという選択も考えるべきです。
何をアウトソーシングして、何をアウトソーシングしないか。
正解はありませんが、なりたいヘアサロンのビジョンに沿ったより良い戦略を考えてみましょう。
(ライター mayukoko)
いかがでしたでしょうか。
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