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巡礼23日目 to ポルトマリン(22.3km)出汁味沁みるラーメンランチ

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window(at kitchen of albergue) 窓ってなんかいい

サンチャゴまであと6日!

サンチャゴデコンポステラまで、きょうから6日間かあ・・・ここまでよく来たな、と感慨にふけりながら気持ちをあらたに出発。アルベルゲがサリアの出口付近にあったので、街を通らずにすぐに緑豊かな道になった。なんだか一歩一歩がより特別になってきたように感じる。これまでだって同じはずなんだけど。

サリアからスタートする巡礼者が多数いるときいていたので、すれ違う人がグッと増えたのを見てなるほど、と思う。家族三世代で犬も一緒に、とか、学生のグループ旅行のような感じとか、比較的大人数の団体が増えて、道中これまでになくにぎやかな感じになった。ひとり静かに歩くのが心地よかったから、若干面食らいつつ、もっとノロノロいけばいいか、と抜かされるまで待ってから歩くようにする。

歩き始めて間もなく、ベガデバルカースで一緒だった韓国人の女の子に遭遇した。「オセブレイロから自転車乗れた?」ときくと、雨が降ってしまって自転車には乗らずにトリアカステラまで歩いたとのこと。すごいよ!と感心する。サンチャゴまで100kmというところの少し手前で、ケイシーもやってきて、その後ポルトマリンまで3人で一緒に歩いた。

ランチどき、韓国食材も買えるみやげ物やさん?でキムチラーメンを食べて、久々のダシにみんなで満足する。私一人だったらたぶん気づかず素通りしていただろうお店の奥で、ラーメンが食べられるとは・・・スペインの(内陸部?パンとかポテトとか)ごはんに慣れてきていたけど、やっぱりダシを感じるものはおいしいな。荷物が重くなるのを覚悟でチャパグリの麺(※巡礼20日目参照)を購入、この先どこかでダシ(うま味?)を味わいたくなったときの楽しみにする。

その後、牛と羊の散歩?に遭遇、みんな一心不乱に道路脇の草を食んでいた。こんな間近で柵もなく牛を見るのは初めてで、感動する。一本の道を人も牛も羊も行ったり来たり、楽しい~。雨の日も散歩するんだろうか?うちの犬は雨の日の散歩を嫌がったけど、牛はどうかな。そういえば豚を全然見ないなあ・・・とか、動物に関する諸々を思いながら通り過ぎる。

強い風にあおられながら、長い橋を渡ってポルトマリンに到着。サリアから先は宿が混むときいていたのに、広いアルベルゲに何十台もある2段ベッドのほとんどが空いているのはなんで??と思っていたら、シャワーを浴びている間にあっという間に満室になった。

「うそ!」驚いて、一挙に埋まったベッドの方を見ると、修学旅行の高校生の一団?が。普通に枕投げとかしてて「マジか、ここでやるか~わかるけど!」と、面食らって笑った。一人が歌いだすとほかの人も歌いだして合唱に・・・という感じだったので、「ヤバいこれ寝れるかな?」と思ったけど、念のため持ってきていた耳栓をしてみたらあっさり熟睡。

breakfast
カフェでおじさんが食べてるのを見かけて
気になっていた、このチョコドーナツにハマる
like the movie「stand by me」
線路を見るとスタンド・バイ・ミー
village, house, tree, soil, tree, … house, village ! on and on
街、家、緑、土、緑、土、緑 … 家、街!のくりかえし
tunnel of trees
樹のトンネルあると写真とっちゃう
a dog, sheeps, goats, cows were walkin'
牛、羊、人、私の後ろには犬もいる
dog pilgrimage
ピレネーからここまで、犬を連れている人もチラリいた
cup ramen for lunch
キムチラーメン(とチェリーとラズベリー)
portmarin
ポルトマリン手前の河、長い橋を渡って街に入る
dinner
生トマトを突っ込んでトマト雑炊に
プリングルストッピング、ヨーグルトとビール

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