新取組④最強ではなく万能薬 初対面の経営者に相談してみる その1
1ヵ月で30個、新しいことに取り組む企画の4つ目です。
民泊に泊まりに来たお客さんと一緒に飲むことになり、その中に8個ほど会社を経営しているという経営者の方がいらっしゃったので、どんな行動をしていくとよさそうか相談してみました。
その方の新しいことに取り組んでいく視点や日日大事にしていることなど伺いできたので、まとめてみます。
◾️お話
1要素を集めたロールモデル
自分が理想とする姿を実現している人を見つけていくと良いと言う話になったのですが、その方自身はこの人みたいになりたいと言う人は特に出てこないとおっしゃっていて、
この部分に関してはこの人のやり方がめちゃくちゃいいとか、この部分のスキルはこの人みたいになりたいみたいに、部分部分で自分の理想を組み合わせてトータルで自分がなりたい姿になれるようにすると言うお話でした。
自分が思い描く最強の姿になりたいとのことで、例えばの場面の場面だったら、サプライチェーン全体の中でいろいろ把握しないといけないけれども、経営観点の部分は何でも解決できるようになろうと考える。
逆に、例えばエンジニアの領域みたいな専門領域は、自分のやる領域ではないので、そこでは最強にはならない。
自分の描く最強の姿というのが、おそらくその方の中で自己分析やってて楽しいこととか、そういうのができてて、自分の得意とか強みとか、世の中においての役割みたいなところを把握していて、そこで最強になろうとされてるんだなと感じました。
2理想の姿と仲間
頭の良いルフィになりたいとおっしゃっていました。
自分自身が最強になることと、最高の仲間を10人くらい集めて遊ぶように仕事をしていきたいとのこと。
今時点で会社の右腕と左腕の方などがいて、仲間が4人くらいは集まっているそうです。ココヤシ村くらいですね。
3全力で楽しむ
日々の仕事がめちゃくちゃ忙しいとか、取り組むこと自体がすごいしんどいことだったりとかそういう事はもちろんあるんですけれども、常に楽しむことを大事にしているそうです。
学生時代のお話で授業の一環で重度の認知症の方と関わるような場面があったそうです
突然キレられたりとか話が全然通じなかったりとかするので、当然やってしんどいんですが、常に全力で楽しむようにしていたら、終わった後もまた話しましょうと何度も連絡が来るようになったそうです。
他に同じことをした人たちには一切そういうのはなかったそう。
全力でというのが重要で、全力でやっていないと、次に行良くしていこうって言うふうにならないし、周りの人にもまひろがって行かない人が集まってこないとの事でした。
◾️感じたこと
1自分の理想
ルフィになるって言う話を聞いたときに、自分はチョッパーかなと思いました。
人生とか仕事とか事業とかそういったものにいろんなレベルで悩みとか課題というのはあると思います。
平社員の視野での課題と、課長の課題と、社長の課題では違いますし、事業の立ち上げ段階と成長させる時でも課題が違います。
僕自身は引きこもりさんの友人がいて、その課題のレベルみたいなのをどこから取り組んでいくかってまた別だったりします。
様々な状況で抱えている悩みとか、課題感を解像度高く理解していって、それぞれの苦しみだとか、行き詰まった状況解消して希望が見える状態にしたい。
そういう部分があるので、その点だと万能薬になるって言ってるチョッパーに近いんじゃないかなぁと。
自分自身が最強になりたいって言うよりは、強いい人たちの中にいても、足を引っ張らない位強くなって、いろんな人を助けられるようなそんな感じかなぁと。
そのために何が欲しいんだろ?今と理想とのギャップが何なんだろう?と言う観点で、一つ一つの要素を見ていって、
理想の形を既に実現している人たちを参考にしながら、次に何に取り組んでいるのかっての考えられたらと思います。
2理想の解像度の差
お話しした経営者の方と自分で何が違うのか?理想の解像度がだいぶ違うなと思いました。
その方の場合は頭の良いルフィとか最強の自分っていうのがあるんですけど、それに加えてどんな仲間が欲しいのかとか、その仲間とどんなことをしている状況が理想なのかとか、自分が最強になるために、じゃあ何をやっていくのかとか
そういった部分のイメージがとても鮮明でした。会話していても伝わってくるしイメージが湧いてくる。
自分がチョッパーの話とかをしたときに出てきているのって、自分が何をしてたかだけだったんですよね。
まぁ相手ぐらいは多少ふんわりイメージしてるかもしれないけど
誰と一緒にやってるかとかどんな生活をしてるんだろうとか、そのためにどんな知識とか分野についての理解を持っているかとか
そういうところの具体的なイメージがないから、それを目指すパワーとか取り組む熱量とかそういったものも見えてこない。
理想像をいろんな人の集めてきて作るみたいな、理想のキメラみたいな、そういうのは自分自身の経験の幅がないとやっぱり作れないんだなと思いました。
まひ人とたくさん話して、いろんな人の情報とか集めてくるとか、でも実際に自分が体験するでも何でもいいんですけど、
私はキメラって聞いたときに、ライオンと鷹とヒビととかが混じったやつを思い浮かべるですね(キマイラや)
ライオンを知らない赤ちゃんにこのイメージを作ることってできないじゃないですか。
で今の世の中にある世の中での理想って人間が作った社会の中での理想だから、生まれつきの本能だけで作れるものではないはずなんですよね。
自分自身の魂というか、心とかどう感じるかとかどうありたいとか、そういうのはベースにあるけれどもそこに世の中からいろんな材料を集めてきてくっつけないと理想が作れない。
そういう意味でも今やってる新しいことに取り組むっていうのは理にかなったことだと思いました。
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