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新聞社勤務/上毛かるたやロックバンド、文化行政、世界文化遺産など群馬のカルチャーを中心に取材/群馬のローカルメディア「いまここ」エディター #群馬 #ローカルメディア

最近の記事

下仁田まち歩きの拠点に/赤れんが倉庫の「古道具屋 熊川」

上信電鉄下仁田駅近くの下仁田倉庫に2018年春、都内から移転した「古道具屋 熊川」の店舗が開業しました。ハイセンスなアンティーク家具を扱う人気店で、まち歩きの新たな拠点として注目されています。 「ぐんま絹遺産」の赤れんが倉庫を活用  下仁田倉庫は大正期に建てられた二つの赤レンガ倉庫です。 繭の保管や繭乾燥に使われた歴史を持ち「旧上野鉄道関連施設 下仁田倉庫」として「ぐんま絹遺産」に登録されています。 店主の西原さんは、都内からの移住先の候補として南牧村を訪れ、帰り道に偶然

    • 「伝統の醸造で攻める、クレイジーだけど面白い酒造り」 土田酒造・土田祐士社長

      赤ちょうちんの居酒屋でコップ酒を傾けたり、日本酒バーでおしゃれなグラスに注いでもらったり。日本酒はさまざまな楽しみ方ができる身近なお酒です。 その多様な味わいを支えているのが、全国各地に1400以上ある酒蔵の存在です。多くの酒蔵は、これまで地元消費のマーケットで商売をしてきました。ところが、少子高齢化で地方の「飲み手」は減少し、経営難になる酒蔵も増えています。 「このままでは10年後に会社を存続できない」―。土田酒造(群馬県川場村)の土田祐士社長は市場を世界へと広げるため

      • ビール、焼肉、リノベーション!

        JR水上駅から徒歩 約15分。水上温泉街の一角に、クラフトビール醸造所「OCTONE Brewing(オクトワンブルーイング)」があります。すぐ近くには地元食材が味わえる「焼肉 桂来(かつら )」があり、人気のカルビやハラミがヘルシーに味わえます。 みなかみの水と自然を、ビールでユネスコエコパークにも認定された、みなかみの豊かな水と自然。オクトワンブルーイングは、その水と、地元の農産物を組み合わせた上質なビール造りにこだわっています。醸造所のすぐ隣にタップルームがあり、注ぎ

        • 紙幣刷新、渋沢栄一(1万円)と津田梅子(5千円)とは。実は群馬と深い関わり

          政府は4月9日、2024年度をめどに千円、5千円、1万円の各紙幣のデザインを一新することを発表しました。千円札は北里柴三郎、5千円札は津田梅子、1万円札は渋沢栄一の図柄となります。 富岡製糸場の産みの親、渋沢栄一 新1万円札のイメージ。出典:財務省ウェブサイト 「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一(1840~1931)は群馬、特に富岡製糸場と深い関わりがあります。富岡製糸場は、明治5(1872)年に建設された日本で最初の官営模範製糸場です。2014年には、周辺の遺産と

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          ローカルメディア始めました

          「いまここ」とは いま、ここ群馬で暮らす、私たちの興味に応えるローカルメディアです。世の中にはまだ、言葉になっていないニュースがたくさんあります。 私という小さなフィルターを通して、街で起きている変化やアイデアを伝え、人と人がつながるきっかけになれば―。 そんな思いで、記事を書き、ローカルメディア「いまここ」に掲載しています。 「いまここ」編集部とは 前橋市内で働く会社員(私)がエディターをしています。私はずっと、今も取材をしたり、記事を書いたりする仕事をしてきまし

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