ベテランFF11プレイヤーが感激したエコーズオブヴァナ・ディールのここ好きポイント3選


ファフニール戦でトンボが出てくるところ

初見のとき大爆笑した。マジでこれはFF11の思い出が蘇る。

ファフニールは21時間ごとに現れるHNM(ハイレベルノートリアスモンスター=高レベルのレアアイテムを落とすモンスター)で、大体18人程度のパーティで30分程度で討伐できる。
こいつが有名なリディル(複数回攻撃の武器)を落とすし、それ以外のアイテムも固有のものが多く人気だった。なので複数のチームで取り合いになる。

出現場所がボヤーダ樹(レイドの前哨戦のところ)の奥地にある、龍のねぐらというマップで、そこは実質ファフニール戦闘エリアで狭い範囲に、プレイヤーより強いトンボ(プレイヤーはレベル75、トンボはレベル78くらい)が10体くらいいる。
ただ、トンボはノンアクティブ(攻撃しなければ敵からは攻撃してこない)なので、トンボは放置してファフニールを倒すというのが常識だった。トンボは倒しても16分後とかに再度出現するしね。

そんな状況で、FF11も魔法やスキルはターゲットに実行する形式なので、ファフニールとの戦闘中に時々ターゲットを間違えて誤爆し、トンボに攻撃してしまうことがあった。そうなるとプレイヤーより強いトンボがファフニール戦闘中に乱入してきて阿鼻叫喚、トンボはノンアクティブではあるものの、リンク(近くに戦闘状態の同族が居ると加勢してくる)するので、誤爆したら複数のトンボがリンクして襲いかかってくるという地獄絵図が出来上がり、全滅することも多かった。
もちろん周りには取り合いをしていた他のチームがいて、全滅してしまえば他のチームにチャンスが回ってくるので、ファフニールと戦っているときはトンボに気を付けて戦い、ファフニールを取られたときはトンボに誤爆しろと願ったもので、とても思い入れがある。もちろんトンボの名前は同じくDarterである。

こんなミームにすらならない様な、ある意味の「思い出」を再現してくれたのは感激した。

ル・オンの庭の雑魚戦でDespotが出るところ

これも初見の時、デスポじゃんwwwってなった。

ル・オンの庭はストーリー後半になると行けるようになるエリアでシナリオとも関係深いけど、いわゆるレアアイテムのためにNM(ノートリアスモンスター=レアアイテムを落とすモンスター)を倒しまくったエリアでもある。

Despotは人気だった白虎(Byakko)を出現させるトリガーアイテムを落とすモンスターで、白虎が人気のためDespotも大人気だった。白虎はトリガーアイテムにより出現するので取り合いにはならないけど、そのトリガーアイテムを落とすDespotは取り合いだった。
出現方法も通常のドール族(Despotと同じ見た目の敵)の雑魚を倒していると出現する形式で、慣れてくると複数のドール族を集めて倒して集めて倒してって感じで、作業になりやすかった。攻撃しててなんか強い雑魚だなと思ったらDespotじゃんみたいなことは結構あって、まさに同じ感じでいつの間にかDespotが表現されてて感動した。本家も技を連打してくるのでそれもしっかり表現されてて、雑魚敵なのに細かいなーとニッコリした。

アークエンジェル戦でAAGKが雪月花の光3連携するところ

所見のときはじっくり見てる余裕なかったけど、周回するうちに余裕が出てきてじっくり見たけど、見れば見るほどこだわってて好き。

FF11ではウェポンスキルが武器ごとに決まっていて、特定の法則したがって続けて撃つと「連携」が発生して、ダメージとかのボーナスが乗る戦闘システムになってる。ただ、ウェポンスキルを撃つには攻撃してTPというポイントが貯まらないと打てず、基本的には複数人でタイミングよくウェポンスキルを撃ってボーナスを狙うという感じのデザイン。
そんな中で、侍は明鏡止水のアビリティで3連続でウェポンスキルが撃てて、1人で「連携」が出来るという設計のジョブ。
侍のウェポンスキルで、七之太刀・雪風→八之太刀・月光→九之太刀・花車でつなげると、雪月花の光連携が出来る。細かく書くと、雪(連携属性:硬化)→月(連携属性:振動)で「分解連携」となってボーナス、続けて花(連携属性:核熱)で、分解→核熱で「光連携」となってボーナスとなる。プレイヤーでも雪月花の光連携はとても強力なんだけど、アークエンジェルのAAGKも同じように雪月花の光連携をしてきて、敵側が使うとさらに強力だった。

もちろんFF14には「連携」という概念は無いんだけど、AAGKが明鏡止水からの雪月花で、「分解連携」や「光連携」がちゃんと表現されてて感激した。細かいところにもリスペクトがあってそれを表現しててとても良かった。

前記事

前記事も読んでね



いいなと思ったら応援しよう!