「職業」を目的にすべきではない
モータージャーナリストの記事から得られた職業のこと。
車雑誌「CARトップ2022年5月号」に「モータージャーナリストになりたい」というコーナーがあった。
様々なモータージャーナリストの仕事内容や経歴などが掲載されているが、その中でも五味康隆氏の記事は、モータージャーナリストに限らず、どの職業にも通じるのではないかという、“なりたい職業”に対しての考えだった。
<以下引用>
僕の場合、今まで生きてきていくつか憧れた職業があった。
思い返せば、ああこれに見事に当てはまっていたなと。
1.〇〇になりたい→なんとなく向いてそうだ。しかし就職がうまく行かず挫折。ただ肩書きを求めていたのだろう。
2.△△になりたい→やってみたらそれなりに腕が認められ、自分に向いていると思った。何年も同業の仕事を渡り歩いたが、頑張ってもなかなか成果が付いてこず燃え尽きて挫折。
いずれも肩書きを追い求めていただけかもしれないとこの歳で腑に落ちた。目的が無いから挫折してしまう。そこに気付けなければ同じことの繰り返しだろう。
まあでも職業に憧れることはだろう。しかし、目的は何なのかという事が明確であるかどうかは重要であるという事。
意外なところから学ぶことができました。
ちなみに五味康隆さんのYouTubeは時々見て楽しませてもらってます(^^;