覚悟を決めて自分を変えたら、選ばれる人になった話
「あぁ、こんなはずじゃなかった、オレの人生」
決して不幸ではないけれど、幸せともいえない。
頑張っているのに大した評価も成果も出せないまま、こんな年になってしまった。
学生の頃の友人たちは、それなりの役職についたり、好きな仕事で独立したり、仕事はそこそこでも、奥さんや子どもたちと幸せそうにしているというのに。
オレはそのほとんどを持っていない
同窓会ってほどではないけれど学生時代の友達と再会して、オレは自分がこれまで一体何をやってきたんだろうと愕然とした。
その中でも、バカなことばかりしてツルんでいたアイツ。
よく分からない会社に就職したなと思っていたのに、その会社が急成長して、今はその子会社の社長をしているらしい。
責任が重くて大変だぞってボヤいていたけれど、その顔は誇らしそうで少しイラッとしてしまった。
バレてないよな?
奥さんは元同僚で、子育てをしながら会社を立ち上げ家で仕事しているらしい。
私も働いてるんだから家事やってって怒られるんだよ、なんて嫌そうな顔してたけど
オレからしたら、それ、ただのノロケだわ。
アイツとオレ、学校の成績はあまり変わらなかったはずなのに、いつの間にこんなに差がついていたんだろう。
オレなりに一生懸命頑張ってきた
頼まれた仕事はしっかりやるし、気の合わない上司のやり方も文句を言わず、受け入れてきた。
問題なく周りと同じように頑張ってきたつもりだ。
大きな成果もないけれど、大きな失敗もしたことがない。
サラリーマンなんて皆こんなもんだろ?
よく考えてみれば、アイツは社長と言ってもサラリーマンだよな。
活躍しているようなことを自分では言っているけれど、雇われ社長じゃ責任だけ重くて儲かってはいないんだろうな。
家族仲だって本当のところは分からないし、自由な時間がないなんて可哀想だよな。
それに比べてオレは、時間もお金も、全部自分に使えて充実してるよ!
誰にも頼らないで生きていけるから気楽だし、若い女の子とも自由に遊べるしな!
オレってこんなに卑屈な男だったっけ
人の幸せを素直に喜べないのは、羨ましいからだってことは分かっている。
人としてどうかと思うよな。あぁ、ものすごく情けない気持ちになってきた。
自由な時間やお金があると言ったって、ひとりでいても正直つまらない。
小5が人生最大のモテ期でそれ以来パッタリなオレが、女の子と自由に遊べるなんてことも、もちろんない。
大きな病気になったヤツも聞くし、これからもひとりで生きていくのかと思うと焦るわけではないけれど、何とも言えない気持ちになる。
オレの人生って何だろう
これから、何をして生きていけばいいんだろう。
仕事? 起業するとか副業とか?
趣味を充実させる?
本腰入れて婚活してみる?
そのどれも、いまさら面倒な気もする。頑張っても、どうせうまくいかないだろうなとも思ってしまう。
でも、そんなこと言っていたらあっという間に時間だけが過ぎていってしまうのも、よく分かっている。
これまでそうだったんだから、何かを変えなければきっと、このままなのだろう。
オレはもう、それは嫌だ
何かを変えよう、そう思い立ち色々なことを試してみた。
人気のビジネス本や自己啓発本も10冊以上読んだ。
起業や副業も視野に入れて調べたり、好きで得意な自分にできることを考えたりした。
素敵な人との出会いがあるかもしれないと、飲み会にも積極的にいくようにした。
これで変われるだろう!
そう思っていたのに、何なんだろう、このいまひとつピンとこない感覚。
時間もお金も体力も、結構大変な想いをして色々なことを変えているはずなのに、あまり変わっていない気がする。
しかも、コツコツ頑張り過ぎて疲れてきた。
これをずっと続けるのは、いくらなんでも大変だよなぁ。
なんていうか、もっと一気に突き抜けて簡単に新しいオレにバージョンアップできる方法なんて、ないのかな……
そんな甘い話、ないよなぁ
休日の朝。
コンビニへ行こうと歩いていると前からどこかで見たことある男。
アイツだ!
前に見た仕事帰りのときと違って、少しカジュアルな服装だから気づかなかった。
でも、それもなんていうか、とても似合っている。
正直アイツは昔から、そんなにイケメンってタイプではなかったけど(俺に言われたくはないだろうが)。
なんか服装も、雰囲気全体もカッコイイ。
大人の落ち着きは感じるけれど、周りに爽やかな風が吹いているような。
もしかして、これが清潔感?
確かにオレは、今まで自分の服や見た目にはお金をかけてこなかった。
それは、人は外見じゃなく中身が大切だと昔から教えられてきたから。
実際、話してみたら「案外いいやつだな」と言われることもあるから、それでいいと思っていた。
でも、もしオレがアイツのように清潔感あふれる大人の男になったら、もしかして、何か変わるかもしれないのか?
だって、出会った頃のアイツとオレは同じくらいの能力だったんだから。
そうだよな、きっと変わる!
いや、絶対、変わる!
オレもアイツのような男になれるはず。
仕事にも人にも、選ばれる自分になってやる!
一気にバージョンアップできる方法、見つけたぞ!
改善方法が分かれば、あとはやるのみ!
意気込んだものの
はて、何から手をつけたらいいんだろう?
服? どの店へ行こう?
どんなものを買えばいい?
今ある服との組み合わせ方も分からない。
っていうか、その服屋に着ていく服がないよな。
髪? 美容院なんて行ったことないし、こんな風にしてくださいって芸能人の写真見せるなんて恥ずかしくて無理!
相談できる友達もいない
もちろんアイツに聞くのは負けた気がするから嫌だ。
どうしたらいいんだろう……
ーーー ネットで検索 ーーー
出てきたのは「イメージコンサルティング」だって。何なんだろう?
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外見や振る舞いを改善し、目標に合わせたイメージを作るためのサポートが受けられるサービス。
具体的には、似合う色や、服装の選び方、髪型、話し方や振る舞いなど見た目全体のアドバイスが含まれます。
クライアントの魅力を最大限に引き出し、より良い印象を与えられるようになります。
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なるほど。
見た目について客観的にアドバイスがもらえるサービスなんだな。
他人が自分のことをどう見ているかなんて、人それぞれなのだから考えても仕方ないだろって思っていた。
けれど本当はそれが大事だったんだ。
だから、清潔感があって素敵に見えるアイツはチャンスや今の立場をもらえていたんだ。
オレがそんな大事なことに気づかないうちに、アイツはそれに気が付いて身に付けてきたから仕事でも成果が出ていたし、あんなに爽やかにキマっていたんだろうな。
負けたよ拓哉……
でも、オレは変わってみせる。
まだ、ここからやれることはあるはず。
オレの人生、このまま諦めたくはない。
だからオレは、イメージコンサルティングの力を使って仕事もプライベートも充実したオマエに、最短ルートで近づいてやるから見ておけよ!!
って勝手に意気込んでるのはオレだけなんだけど。
【最後までお読みくださりありがとうございました】
イメージコンサルタントの藤原ゆりです。
これを読んでくださっている方は仕事にプライベートに、悩みながらもコツコツと頑張って来た方なのではないでしょうか。
しかし残念ながら、ただ頑張っているだけではうまくいかないことも多いです。
社会人になり、経験が増えるほどそれがほとんどといってもいいかもしれません。
要領よく仕事をこなし、人と揉めたり嫌われたりすることもなく、上司からは期待され任されて、部下からは親しみを持たれながら尊敬されている。
たまに愚痴りながらも楽しい毎日で、優しい奥さんと優秀な子どももいたりして。
そんなアイツとオレ、一体なにが違ったのでしょうか
それは、もしかしたらオレの「見え方・見せ方」つまり「見た目の力」が足りず、知らないうちに損してしまっていたからかもしれません。
人は第一印象の2~3秒で、相手の性格などを判断していると言われています。そして、その印象はずっと残るそうです。
相手からどう見られているのかという視点で自分を見つめ、考え、服装などの見た目で表現することは、相手の気持ちに寄り添うことと同じ。
見た目はコミュニケーションなんです
実は、見た目の力をつけることに時間はあまりかかりません。最近よく言われるタイパの良い方法です。
ちょっとしたことに気づき、努力し改善させる力があること=仕事もできることだと私は考えています。
だから、ぜひ皆さんにはその力を身につけて充実した毎日と望んだ未来を、仕事・プライベート共に手に入れていただきたいなと思います!
なぜ私がこの仕事をしているか
最後に、少しお話させてください。
イメージコンサルタントとして、いまでは人前に立つこともある私ですが、実は、子どもの頃からものすごく引っ込み思案、人見知りで自信がなかったんです。
それを、おしゃれをすることで服を鎧にし、なんとか生きてきました。
高級ブランド服の販売員になり、お客様にも、服の力を使ってより幸せになってほしいという想いで仕事をしていましたが、販売は売るのが仕事。
似合う服だけご提案していては売り上げが獲れません。
そんな提案方法が苦手だなと感じていたときに、お客様に本当に似合う服、夢を実現させるための服装の方法をお伝えできるイメージコンサルタントという仕事に出会いました。
それからの19年間で、さまざまなクライアントが見た目を変えてステージアップさせていく姿を見てきました。
その中でいつも感じていたことは、人はいつでも変われるし、なりたい自分になれる。
必要なのは、変わる覚悟と、それを実現させるための適切なアドバイス、そしてそれに向かい努力するときに、寄り添い味方になってくれる人の存在だと感じていました。
だから
私の会社名はMICATA(ミカタ)なんです
私自身が、服装や見た目の力を使い助けられ、味方になってもらってきたように、私もあなたの味方になりたい。
そして、それによってあなたが幸せな毎日を実感してくれたなら私の経験も意味があったと思える。
そんな想いもあり、この仕事をさせて頂いています。
すこし熱く語りすぎてしまいましたね。
でも、これが私の本当の気持ちです。
自己肯定感が低く、引っ込み思案な私でも、表に立つ仕事ができるまでに変わりました。
だからあなたはきっと、見た目の力を使えば、もっともっと自由になっていけると思います。
描いた未来へ進めるよう、味方として私が寄り添い、一緒に頑張ります。
こんな人でもできたのだから、オレもやってみよう! というあなたのサポートができれば嬉しく思います。
幸せ溢れる未来に向けて
藤原ゆり
イメージコンサルティングの概要や、体験ご相談は30分無料です。ホームページ「お問い合わせ」までご連絡ください。