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iPhoneアプリ開発を無料で学ぶ最高の方法
4月から30日間連続で投稿したNoteページ「この世でいちばんわかりやすいiPhoneアプリ開発のおはなし」をマガジンにしました。順序も整理したので、読み進めるだけでSwiftプログラミングの要所を理解することができます。もちろん、実行環境を準備して実践学習する方法も紹介しています。
この世でいちばんわかりやすいiPhoneアプリ開発のおはなし
さらに、ハンズオン形式の動画で学べるiPhone
【親子で読みたい科学の本レビュー①】僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない
宇宙の8割は「知らない物質」で満ちている。それをダークマターと呼ぶそうだ。もっと知らないダークエネルギーも存在しているらしい。宇宙はいつからあって、どんなふうに始まって、最後が来るのか、来ないのか。この本は、宇宙という果てしなく巨大な概念について、何がどうしてわからないのかを教えてくれる。それも、突拍子もなく面白い言葉遣いで。随所に出てくる皮肉が効いたイラストも、いいアクセントになっている。そして
もっとみるこの世でいちばんわかりやすいiPhoneアプリ開発のおはなし【ジオメトリリーダーの基本】
このページでは、デバイス画面の大きさに合わせて、ビューのサイズを自動的に可変させる方法を説明します。SwiftUIフレームワークの基本的な使い方を知っておくと、このページの理解が深まります。
ビューのサイズ通常、画面に配置されたビューの幅と高さは、そのデバイス画面いっぱいに伸長します。
上の画面にある緑色のビューは、iPhone12 miniの画面サイズいっぱいに配置されています。コードは以下
この世でいちばんわかりやすいiPhoneアプリ開発のおはなし【For-Inループ構文の基本】
配列について知っておくと、このページの理解が深まります。配列については、こちらのページで説明しています。
コードを繰り返す同じ手続きを何度も繰り返して実行する場合、For-inループ構文を使って簡潔に記述することができます。
例えば、配列からひとつずつ要素を取り出してコンソール出力するプログラムを考えます。
let weekDays = ["Monday", "Tuesday", "Wedn
この世でいちばんわかりやすいiPhoneアプリ開発のおはなし【関数プログラミングを学ぶ】
配列、ループ構文、条件分岐構文について知っておくと、このページの理解が深まります。配列については、こちらのページで説明しています。条件分岐構文については、こちらのページで説明しています。
データを絞り込む配列の要素を「ある条件」で絞り込むプログラムを考えます。
ここでは題材として、友達の名前が並んだ文字列のコレクションを扱います。
let names = ["Adam", "Eddy", "
この世でいちばんわかりやすいiPhoneアプリ開発のおはなし【メソッドの基本】
関数と構造体について知っておくと、このページの理解が深まります。関数は、こちらのページで説明しています。構造体は、こちらのページで説明しています。
インスタンスに備わる機能定数および変数と同様に、型に関数を定義することもできます。 型に定義された関数は、インスタンスに備わる機能として呼び出すことができます。
struct Planet { func description() {
この世でいちばんわかりやすいiPhoneアプリ開発のおはなし【演算子と被演算子を学ぶ】
四則演算を実行する足し算や引き算などの一般的な四則演算をコードで行うことができます。。 足し算を計算してみましょう。
123 + 45123 + 0.45
この計算に用いられているプラス記号+を、加算演算子といいます。 そして、加算演算子の両側にある項を、被演算子といいます。
演算子を使用する際は、その両側の空白スペースの有無に注意する必要があります。 コンパイラは、演算子の片側だけに空白ス
この世でいちばんわかりやすいiPhoneアプリ開発のおはなし【列挙型の基本】
ここでは、カフェのメニューをモデル化するプログラムを考えます。
例えば、ドリンクは「ショート、トール、グランデ」という3つのサイズがあるとします。 このドリンクサイズのような「互いに関連する値」は、enumキーワードを使って共通の型として定義できます。
enum DrinkSize {}
上のコードのように、enumキーワードでモデル化されたデータを列挙型といいます。 列挙型のボディには、そ
この世でいちばんわかりやすいiPhoneアプリ開発のおはなし【Bool型の基本】
Swiftプログラミングでは、trueとfalseを使って「本当」と「ウソ」を示すことができます。
truefalse
これらは真偽を示す値のリテラルです。
真偽値は「値同士の比較」を行なったときの返り値として利用されます。 値同士が「等しいかどうか」を比較するには、等価演算子==を使います。 反対に「等しくないかどうか」を比較するには、不等価演算子!=を使います。
10 == 10
スタンフォード式iOSアプリ開発講座の宿題もやってみた①
レクチャー2にはハンズオン講座以外に、プログラミング課題もあったので実践しました。このページでは、実践した内容を振り返りたいと思います。
プログラミング課題の内容課題は全部で10のステップになっています。
1. レクチャー1と2で示したように、Memorizeゲームを動作させます。
どこかからコピー&ペーストせずに、すべてのコードを入力してください。
2. 画面下の⊖と⊕のボタンを外します。
この世でいちばんわかりやすいiPhoneアプリ開発のおはなし【ジェネリクスの基本】
構造体の基本については、こちらのページで説明しています。関数の基本については、こちらのページで説明しています。
また、型キャストやIf-Letステートメントを知っておくと、このページの理解が深まります。
「映画を再生する関数」と「音楽を再生する関数」ここでは、映画や音楽などのメディアを再生するプログラムを考えます。 映画と音楽をモデル化する構造体は、それぞれを以下のように定義できます。
str
この世でいちばんわかりやすいiPhoneアプリ開発のおはなし【辞書を学ぶ】
配列について知っておくと、このページの理解が深まります。配列については、こちらのページで説明しています。
キーと値のコレクション辞書 は、配列と似たコレクション系のデータ型です。 整数のInt型や文字列のString型と同様に、Dictionary構造体としてSwift標準ライブラリに定義されています。
辞書の要素は キー と 値 がひと組みになったペアで、「キー・値ペア」とも呼ばれます。 キ
続・スタンフォード式iOSアプリ開発講座をやってみた【後編②】
ページのタイトルがややこしくなってきましたが、前回の続きです。レクチャー4をハンズオンしていきます。
レクチャー4のテーマまず、MVVMアーキテクチャを連動させるために、ビューモデルをObservableObjectプロトコルに適合させます。そしてビューにはObservedObject属性のプロパティを導入します。さらに、列挙型、オプショナルを使って、ゲームロジックをより具体的に実装していきます
続・スタンフォード式iOSアプリ開発講座をやってみた【後編①】
前編ではレクチャー3で扱う概念について、おはなししました。こちらのページでは、実践した内容を振り返りたいと思います。
MemoryGame型MVVMアーキテクチャのModelに該当する構造体です。
変数プロパティとして、カードの配列が定義されています。このcardsプロパティの値を、型の外部から更新することはできません。
import Foundationstruct MemoryGame<C