意識について、考えてみる。
意識ってなんだろう?
私は意識は目には見えないとても曖昧で、でも確かにそこにある不思議な真実だと考えています。
目には見えないけれど、そこにある。
考えても考えてもわからない。それが意識。
よく意識を向上させるとか、意識を磨くだったり、高い意識意識といった意識と言う言葉をたくさん使う場面があると思います。
そんなふうに意識についてよく語られますが、誰しもが意識について明確な答えを持っているわけではありません。
たくさんの人に語られるのに、明確な答えを誰も持っていない理由はなぜなのかそんな迷路のようなわからないの渦に突き進むのも人の知りたいと言う1つの不思議な真実なのかもしれません。
私が意識について関心を持ったのは覚えている限り、20代前半だったと思います。その頃の私は将来こんなふうになりたいこんなふうになれたらいいな。そうなるにはどうしたらいいだろう。そんなことを考えていたように思います。
そういう関心からいろいろな本を読み、意識や思考、自分と言うものに関心を持ち探求していました。
私はもともと宗教を信仰する家に生まれたと言うこともあり、何かを信じるという環境の中で生活してきました。そうした中で生活をしていくうちに信じる力と言うものの影響力に気づいていきました。
ここで、ひとつ質問があります。
人の信じる力と人の持つ意識と言うものの関係は深く興味深いものだと考えています。
意識を変えようと思った時、もしかすると、まず初めに自分が何を信じているのかと言うことに関心を持ってみると、今まで気づかなかった新しい気づきがあるかもしれません。
だとすれば、意識の探求とは、ある種自分が信じていることの探求とも言えるかもしれませんね。
曖昧で、捉えられそうにないものについて
考えることが私は好きです。
その姿が、とても人間らしくて。
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BEN