失敗しながら生きていこう
歩です。もう気づけば13日。あけましておめでとうございます。
そしていきなり謝罪から入らねばなのですが…、年末年始ぶっつづけで仕事をしていたために、12月のぶんの更新(2回ぶん)をすっかり忘れてしまっておりました。。とくにマガジン購読者の皆さま本当に申し訳ありません…!
年明け早々しくじってますね…。そんな僕ですがブレエコ共々今年もよろしくお願いします。
新年最初のポストといえば今年の抱負を語るのが定番。なのだけど、しくじり繋がりで今日はちょっと違う話を書きます。ネガティブな話ではないのでご安心を。
全然予定通りになんていかなかった
去年もメチャクチャやらかしてしまいました。一番大きいことで言うとBREAK THE BORDERの2巻のリリースが大幅に遅れていること。
これは本当に穴があったら入りたいレベルの大失敗です(この文章も唸りながら書いてる)。
たったひとり編集さんも居ない中で、クラファンリターンの準備もしつつ、そのスケジュールでリリース出来るわけないやろ!と実際にやってみた今考えればわかるのですが…
はじめてのことは挑戦してみるまでわからないもので、相当なドリームプランのスケジュールを立ててしまっていました。
でも一番見積もりを誤ったのはスケジュールでなく、自分の実力だったんだと今ならわかります。
未熟さを受け入れて
ここで、僕のマンガ歴を改めて見てみると…
はじめてちゃんと描いたマンガは、2014〜2015年にかけて製作した「サルヴァドール」という作品でした。それ以前のマンガ歴といえば、小学生の頃くらいからノートに描きたいシーンだけ描く、みたいなことをしていただけ。
そしてサルヴァドールの次が、突然の「ECHOES」です。まじで突然なのです…!笑
・2015年 🔰「サルヴァドール」*短編
・2016年「ECHOES」*短編
・2018年〜「BREAK THE BORDER」*連載
・2019年〜「BREAK THE BORDER」自分で続きを描き始める
・2020年 会社設立
ご覧の通り僕のマンガ歴ってちょっと階段をすっ飛ばしているというか、基礎ができあがる前に出版社と離れて、ひとりで描き始めるということをしているので、まだまだ骨の部分が不安定だと思うんです。
もちろん独学であれこれ学んではいたのですが、ひとりでの成長は限界があります。これは一体どうしたらいいんだ??もう一度初心にかえってマンガを学び直したいな(ついでに仲間も欲しいな…)と思っていた矢先に見つけたのが、コルクラボマンガ専科でした。
仕事も受けつつマンガも描きつつ、受講する時間なんてあるのか??と一瞬迷いましたが、きっと受講する半年間と、受講しなかった半年間ではその後の結果が全然違ってくるだろうな!と感じるものがあって飛び込んでみることにしました。課題はけっこうハードらしいです 笑
ひとりで歩み出して自分の未熟さを痛感したところで、タイミングよくこういう場に出会えたのは幸運でした。明日から講義が始まるので、半年間学び倒して、ブレエコに還元していきたいと思います。
あと、これだけはガチの想いなので積極的に言葉にし続けますが、僕は本当にこのマンガをNetflixで世界配信される作品に育て上げたいです。だからこそ学びにいきます。
失敗しながら、やっていく
実力不足の他に自分の足を引っ張っていたものといえば、「失敗してはいけない」という思い込みだったと思います。
それは本気だからこそ生まれる気持ちなんだけども、なんだけども、、その気持ちが重いプレッシャーとなって、手が止まってしまうことが多かったなぁ…と。このIMAZINEの更新がスムーズでなかったのも、たぶんそういうことだったのかな。
ここから先は、「ちゃんとすること」よりも「どんどん小さな失敗を重ねていくこと」だったり、もっと気楽に楽しむことにシフトしたいなーと思います。未だに気の持ち方ってちょうどいい加減がつかめないんですけどね。
新年から打ち明け話みたいになってしまいましたが、自分の現在地を受け止めつつ、でもどこに向かって歩いているかは忘れずに、今年もやっていきます。紙の単行本作りの他、春にかけてご報告できそうなお仕事なんかも今年はありますので、ぜひお楽しみに!!
これはリハビリに描いた飛鳥。相変わらずかっこいい。この三角筋描くの好きなんですよね〜
今回のおまけ部分は、最近の水面下活動のことなど。
*マガジン「歩の制作部屋」(月/500円)では、バスケ漫画BREAK THE BORDERの最新話先行公開のほか、制作の舞台裏やその時水面下でやっていること、考えていることなどを月3〜4回更新していきます。購読していただくと記事単体でご購入いただかなくてもマガジン内の有料記事が読めるようになります👍
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