訂正します。4大ドーム9公演じゃ足りない。BE:FIRSTの想像をはるかに超えるアルバム『2:BE』のDigital Releaseでわかった7人の確かな成長と変幻自在な7色のVocal&Rapが与える衝撃が半端ない!
8/26 0時解禁になった『2:BE』、いやーーーーー。どえらいことになってます。眠くて、朝にしようと思っていたのですが、やっぱりリリース直後すぐダウンロードして聴きました。
まず、ともかく、3組のユニット曲がヤバいです。もうヤバいです。爆上げです。
7人ではなくユニットでしか見せられない、BE:FIRSTの魅力と底力。
私はもうこの想像を超える作品たちのおかげで、深夜に覚醒しましたよ。
先週は、4大ドーム9公演なんて、正直、無理無理、席埋まんない。チケット代高いし、なんて言ってしまったのですが、これは大訂正させてください!!!
7人の未来が見えました。どんなに罵詈雑言や批判を受ける日があっても、このアルバムにSKY-HIの人生を賭けてる熱いものが溢れ出て、感動してる。
メンバー7人とProducer、Songwriter、今回はメンバー自身もSongwritingに入っていて、『2:BE』の放つ光は、清々しい裏切り。
楽曲制作に参加された方すべての研ぎ澄まされたセンス。そこに圧倒的なBE:FIRSTの歌唱、ラップ。これはもう正直言って、このセカンドアルバムのすごさがわからない人は、おいていきたくないけど、彼らのロケットには乗るのが大変かも。このぶっ飛び方、音楽だけの目線で素人が深夜に半端ない、これは想定してなかったわ。と目を覚ましてしまったくらいなんですよ。そして今これをやれるのはBE:FIRSTだけと思った。ラップラインやボーカルラインを取っ払った3つのユニット曲、だまされたと思って、BE:FIRSTに沼りそうで迷っている方、聞いたほうがいい。
今朝起きたら、X上でトレンド入りやエンタメのカテゴリーにランキングされていて、それぞれの作品に携わっている方々からのコメントが上がってきていて、さらに盛り上がってます。
まあ正直、ドームツアーのSS席(これはチケットに当たった人しかアップグレードできない仕組み)が3万円と発表された先週の土曜日は、うそでしょ、ちょっとこれありえないでしょ。海外のアーティストじゃあるまいし。
ボーイズグループでSS席3万円なんて、ファンとしては席埋まらないじゃないの?という思考回路に入っておりましたが、これは絶対に参戦しないと後悔するツアー確定です。今年の東京ドーム、京セラの追加公演は確かに第一章の卒業式だったとしっかり思わせてくれたセカンドアルバムをライブで堪能したい。
この12月からバンテリンで始まるツアーは、いよいよ世界に行くロケットのLaunch、出発する第二章の始まりを告げるライブになるだろう。
ということで、私はFC先行のチケットを限定的な日程だけに応募していたけど、さらなる日程の追加をして、遠征も含め絶対に4大ドームのツアー最低2回は行きたい。何があっても行きたいです。
それでは勝手にトラック08-10、衝撃のユニット作品のご紹介させていただきます。
08の『Metamorphose』(意味は、変容)はBE:FIRST誕生のオーディションの中で作られたユニット、96ブラック(SHUNTO/RYUHEI)がついにオフィシャルに楽曲を出した!というシンプルな喜び。96ブラはオーディション後もBESTYの中でも人気のユニットだったが、今までこうして楽曲を披露したことはなかった。
この楽曲は、何しろストレートに彼らの歌唱、ラップのスキル、表現力が伝わる楽曲。そして、2人は本当に天才なんだと感じさせてくれた。
アルバムを一周回して聞いたときに、この楽曲のすごさに、思わず「うそでしょ」と声を出してしまった。最年少の17歳のRYUHEI、そして、エッジボイスで我々ファンが毎回ため息をつくほどのスキルを持つSHUNTOが織りなす混じりけのない胸が締め付けられるような楽曲。
09の『Genesis』は、SOTA、JUNON、LEOの3人のユニット作品。この楽曲だけはSKY-HIではなく、Aile The ShotaがVLOTさんとProducerとして参加。Aile The Shotaはオーディション(THE FIRST^_^、通称、ザスト)でBE:FIRSTのメンバーには選ばれなかったものの、ソロアーティストとしてBMSGのアーティストとして活動をしていて、その彼がこの3人の楽曲のProduceをするという、こうして今文章書いてるだけで鳥肌と感動してしまうんだけど。SKY-HIの粋な計らいなんだと思う。Aile The Shota個人の楽曲も本当に素敵で、今回の楽曲にはShotaらしさが入ってる。ちなみにオーディションのときに作られたユニット、SOTA、MANATO、SHOTAはShowMinorSavageという3人ユニットで、BMSGの3人グループとして現在進行中でアーティスト活動をしている。こちらも新しい楽曲『Ocean』を先日発表した。
ShotaがShowMinorSavageで楽曲制作してることもあり、『Genesis』について長く語ってしまうんだけど、今回のSOTA、JUNON、LEOの3人のユニットでオーディション仲間だったShotaだからこそ、3人の可能性をここまで最大限に引き出せたと思う。特にLEOがすごい。平歌パートのファルセットと地声の行ったり来たりと低音ラップが、とてつもない。LEOの大飛躍に衝撃。LEOと言ったら、きれいな声で『Bye-Good-Bye』や『Smile Aagain』などが印象が強いけれど、この楽曲でのLEOは本当にLEO??というくらい別人。もちろん、SOTAもJUNONも、めっちゃ凄いことになってる。これをあのザストでオーディションを受けていた4人がVLOTさんと作ったのか、Aile The Shotaバンザーイですね。Shotaありがとね。この3人ヤバ散らかしてる。
10『Selfish』は、海外経験のある英語力ばっちりのMANATOとRYOKIの二人、このまま海外のステージでパフォーマンスしても大盛り上がりになるだろうと想像してしまう。とてつもない余裕感とこなれ感が二人のユニットなら、こうなるだろうと予想してたけど、裏切らない。
ご存じBE:FIRSTのラッパーとして、表現力や滑舌の良さ、
声の通りが抜群の魅力のRYOKI、MANATOのテクニカルな歌唱とラップ、これに、2人のバイブスがハマって、最高のフロー。英語だけでやるのかと思ったけど、日本語との絶妙なバランスで小気味いい。
セカンドアルバムで登場した7人で歌う楽曲、こちらがメインなんだけど、、先日リリースされたリード曲、『Blissful』、『Slogan』、『Guilty』、『Sapphire』、『Bump Around』
大人のセクシーさも等身大に感じるような雰囲気を纏い出して、本当、いつのまに!
はい、そういうとこも含め、今回のアルバムは素敵です。
改めて既にリリースされている楽曲のラインナップを眺めてると『Hush-Hush』はかっこいい楽曲だけど、ちょっと異質に感じるな。リリースした時は映像もすごいし、アチズのパワーに良い意味で刺激を受けたビーファーの新しい一面を見られてかっこいいと思ったけど、やっぱりビーファーはMade in Japanがいい。この楽曲を通して今まで誰もやったことない、日韓ボーイズグループの共作で、見えたもの、ありがたいご縁など感謝で締め括って良いのかなと。
全体を聴いてみると、楽曲の並びも含め、不思議な感覚になる。『Slogan』が一番最初に来るのは分かるし、間奏に『BE:0-interlude-』はメンバーが オーディション、ザストで気合い入れした時の声がそのまま入っていて、ああ、BE:0だわ、確かに。あの時の"なりたい自分たち"を話したり叫んだりしてるその生の声がそのまま入ってるんだけど、言霊が現実になって、それを今ここにファンたちと喜べるって、やっぱり”Blissful”。リード曲正解👍
今回のセカンドアルバムで入ってきた楽曲と今までリリースして来た楽曲と行ったり来たりするような並びになっているから、一つのアルバムに幾つかの人格が存在するような不思議な違和感を感じるのだけど、明らかな覚醒を感じさせる今回の新曲たち。良い意味で感情がかき乱され、まあ、これがおそらく狙いだろうし、今までのファンもこれからのファン、だれも置いてかないBE:FIRSTらしいアルバムに仕上がったと思う。
ジャンルレスは時にグループのコンセプトを持たないため、一貫性がなく、楽曲によって好き嫌いが出てしまうことがある一方、さわやかな歌から、至福な『Blissful』、そして、Cutting Edgeで洗練された日本のおしゃれサウンド『Slogan』、『Guilty』、『Sapphire』、『Bump Around』で見せる覚醒したBE:FIRSTを惜しみなく一つのパッケージにしていて、あらためて全方位型の強み、観客を飽きさせないSKY-HIのライブパフォーマンスを見通した制作、プロデュースだと思う。
世界でXGのすごさに火がついて、その人気はビルボードのランキングでも不動と言っていい。K-POPタイプの、完璧に作りこまれた世界観やコンセプトを軸に展開する、欧米味のあるHipHop、R&B tunesを英語で歌うDivaたちのパフォーマンス。
その正反対の戦略をとるBE:FIRST。
BE:FIRSTのコンセプトを決めすぎないスタイルは、どんな楽曲に染まることが出来る、どんな曲も彼ら色に変える強さを証明し続ける。もちろん、基本軸はHipHopとR&Bなんだが、それでも、それ一辺倒になり過ぎない柔軟性。あるがままの自分たちでいるための一つのスタイル。
場合によって自分たちの作ったコンセプトに自分がうまくハマらず、苦しむアイドルもいることを知り尽くしているSKY-HIがそれをビーファーには絶対させるわけにはいかないのだ。
Made in Japanにこだわり、洗練された最高のサウンドで今の彼らを表現する。唯一無二な存在。おめでとう!!!自分たちの"ありたい姿"を一歩一歩確実に引き寄せて、踏み出すことが出来て。
このアルバムを引っ提げて、おそらくツアーの最終地京セラの後に海外に出発する予定も入っているだろうから、日本で4大ドームの成功を通して、それをブリッジに、しっかり日本代表グループとして、ファンを置いていかず、、より大きな舞台での活躍を確信に変えてほしい。