ジャズ・ブルースをカッコよく弾くコツは「ショートII-V」「dim7」「I-VI-II-V」にあり!
B♭ジャズ・ブルースのコード進行に合わせて動画のようなソロを弾いてみましょう✨
ジャズ的な要素に興味のある中級以上のロック・ギタリスト向けに、1週間で弾けるようになる講座です。「こんなソロを弾いてみたい」と思っている方もきっと多いはず。ぜひ最後までご覧いただき、ジャズ・ブルースのコード進行をモノにしてください🎸
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🔸はじめに🔸コード進行を覚える
ソロを弾く前に12小節の構成をしっかり覚えておきましょう。コード進行に応じたフレーズ展開をしっかりイメージしてソロを弾くことが非常に重要です。動画のようなウォーキング・ベースを使った伴奏が弾けるようになっておくと重宝するはずです☺️
ウォーキング・ベース入りの伴奏のTAB譜&解説はコチラからどうぞ!
🔸第1日目🔸ブルース・ペンタトニック
◾️マイナー・ペンタトニックに♭5追加
マイナー・ペンタトニックをリック的に弾く場合はあまり理論的なことは気にせず♭5を加えて弾くことが多いでしょう。
このような♭5を追加するフレージングをブルース・ペンタトニックと呼ぶことがあります。
ジャズ・ブルースでは3小節目までは理論的なことを考えずB♭ブルース・ペンタトニックをリック的に弾くことができます。
🔸第2日目🔸Fm7-B♭7 ショートII-V
◾️ショートII-Vとは?
1小節内に短くまとめたII-VのことをショートII-V(ツー・ファイヴ)と言います。
ジャズ・ブルースではFm7-B♭7(4小節目)、Dm7-G7(8小節目)、Cm7-F7(12小節目)の3つのショートII-Vが登場します。
Fm7-B♭7はメジャー・コードE♭に解決するいわゆる「メジャーII-V」で、B♭オルタードから解決先の▲3または5度で終わるフレーズがしっくりくるでしょう。
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