今回は,現代の叡智である大規模言語モデル(Large Language Model: LLM),
「Claude3 Opus」を利用した,
言語出力テストを行なってみます.
多くの利用者が報告しているように,
現時点でも,すでにWritingに関しては,言語の壁がなくなりつつあることに驚愕します.
それでは,Claude3 Opus に入力して,出力を見ていきます:
ヒエログリフであなたの自己紹介をしてください.
私はヒエログリフが読めません.
正しいのかわからないので,
ヒエログリフとあなたの文章の対応を教えてください
面白いですね(笑)
あなたが出力可能かつ説明可能な言語は何がありますか?リストを生成して.ただし,出力性能が高いであろうものから順に並べること.
ちなみに,ヒエログリフですが,もう少しプロンプト,入力を工夫すると下記のような出力も得られます.
ヒエログリフを用いて,挨拶してください.ただし,ヒエログリフと各言葉の対応関係がわかるように説明しながら行うこと.
本稿では,データが少なそうなLLMの弱点から意地悪に探ってみましたが,
使い方次第でかなりのことができそうですね.
そして,我々にとってもLLMを通して,多くの学びがありますね.
確かに直訳不可能なこともあるはずなので,私たちは多言語理解においては,その文化に浸ることも大事ですね.
LLMはより多くの人に,多言語,多文化理解の世界を広げるツールになる可能性もありますね.