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一年生の世界。小学校の中身は幼稚園と違い、案外覗けない

娘が一年生になって一ヶ月ちょっとが過ぎた
幼稚園とは違って
お友達の雰囲気を見る機会もなく
先生との距離も全然違う

朝まだ学校まで送っているけど
朝はみんなバラバラに学校に行くので
意外とクラスのお友達にも会わないし
道が狭いのであったとしても
そこまでお話しする感じじゃない

帰りは学童に行かない子達は
一斉に下校するので
帰りの方がお友達の雰囲気を
見ることができる


でもその狭い道の中で行われる
わちゃわちゃを
ベビーカーおしながら
並走することの
疲労感たるや。。

学校の先生は一人で
30人近いこの子どもたちを
観ているのかと思うと
本当にすごい仕事をしているなと思う


一年生の娘は前の席のおんなのこと
すぐに仲良くなったようだ

家でもよく名前を聞いた

まだ毎日学校まで迎えも行っているのだけど
帰り道もその子は一緒で
私も娘とそのお友達が歩く
わちゃわちゃ集団についていった

今日一緒に遊ばない?と
その子に誘われて
初めて小学校で娘にお友達ができたんだと
実感して、何だか
私は嬉しかったなぁ


お友達は自転車で遊びにきたのだけどまだ
フラフラで観ていたとき
道路の真ん中で転んでしまい
膝を擦りむいた

お母さんの付き添いもなかったので
私はハラハラした

家の中は散らかっていたのでw
家には入れられないなぁと思い
家の外ならいいよ、と
いったのだけど
私が荷物を置きに
家に入ると
その子もすごい勢いで
家に入ってしまった

そのあとは嵐のように
わーすごい!って家の中を走り回って
あちこちいって
2階まで行き

私も
あー。。ってかんじ。

おやつを持参していたようで
それを食べて

その後もお腹がまだ
空いていると
冷蔵庫を勝手に開けて
食べ物を探していたりと

他人の子どもにどこまで
私は注意していいのかわからず

たった1、2時間
その子が滞在しただけなのに
疲労感がすごかった


来るときに道路の真ん中で転んでいたので
心配だから
家まで送った。

親は出てこなかった。
その子は携帯を持っているようで
ママからたまに電話が来て
〇〇ちゃんの家に行く
もうすぐ着くとか報告していた

たまたま携帯を見せてくれた時に
位置情報サーチ中?とかって
出ていたから
もしも何かあっても
子どもがどこにいるかは
そのようにして
わかるんだなぁと思った


うちから
往復1キロ以上あるけど
フラフラの自転車で
一人で帰すのは
心配で家まで送った。

一年生
初めての世界は
すごいな。。と
思いながら帰宅して
夕飯の準備に取り掛かった

その子は同じクラスで
通学路が同じだから
次の日も帰りは一緒だった

一年生の帰り道は
冒険のようだよねきっと

よその家の敷地に入っていってしまう子
道に飛び出してしまう子
車が来ているのに
両手を広げて車を止めようとしたり

はたまた座り込んで
ランドセルを開けている子がいて
どうしたのと声をかけると
ランドセルの中で
水筒が漏れちゃって
教科書もびしょびしょ
ランドセルからも水がこぼれてきて
服までしみてきた。と
困っている子

親の目が離れたところで
一年生はこんなに色々あって
まだこういう時
どうしたらいいとかも
わからないことはたくさんあって

ガミガミいうつもりはないけど
こういう時はこうしたらいいよとか
よその家に行ったら
冷蔵庫は勝手に開けたらダメとか
自分は当たり前だと思うことも
一つ一つ教えないと
いけないんだなぁと
ここにきて初めて分かったし
身にしみた


朝学校に付き添うのも
帰り迎えに行くのも
付き添っている親の数は
四月に比べたら
すごく少なくなっている

我が子は寂しくてまだ
泣いているので
無理に一人で
行かせなくてもいいかなと
私はまだ一緒に行っている

過保護だと思う人も
いるんだろうなと思いつつ
いろんな子がいるんだと
登下校の時間で目で見て
感じられるのは

学校生活の中をあまり
覗き込むことができない
学校生活の中では
大切なことかなと
最近になって思えてきている


小学校に送ったあと
幼稚園も送りがあるので
朝はとにかくバタバタだ。

一人で登下校するよその子が
羨ましいと思う日も
なかったと言ったら嘘になる。

ただそう思う日は
シンプルに私は疲れている

ゆっくり休んだあと
こうして思い返してみると
学校生活を覗き見できる
貴重な時間とやっぱり思うから

結局は自分のキャパを知り
疲れているなら休む
お腹が空いたら食べる
トイレに行きたいなら行く
そういうシンプルなこと
自分から発信されるその欲求を
ちゃんと聞いてあげることが
何より大事だよなぁ

ここに帰ってくる。


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