子どもの頃の自分、若かった頃の自分、親になった自分、今の自分。同じ人間なのにそれが不思議だ
子どもたちも新しい生活にだいぶ慣れてきた
上の子はまだ大変そうな事も多いけど
下の子はもうすっかり幼稚園を謳歌している感じだ
私は一人目を出産してから
今までずっと母として生きてきて
今はまだグラデーションの中にいる感じだ
母でもないこのぽっかりと空いた時間を
どこに心を置いたらいいのかまだ
よくわからない感じだ
食材の注文をするにも
子どもがいないとスムーズだ
何か足りないものを
買うとなっても
一人でさっと行ける楽だ
とにかく何をするにも
誰にも邪魔なんてされない
私は子どもを邪魔だと思っていたのか?w
何かを達成したいと思っていたら
邪魔だったのかもな
掃除をするって言ったって
1から10まで一人なら
できるけど
子どもがいたら中断ばかりで
どこかまだ寂しい
どこかまだ物足りないような
リハビリもなくいきなり私は
私に戻された感じがする
ずっと私は私だったはずだけど
人生を振り返る
途方もない時間を生きてきた気がする
結婚してからの時の流れが
特に早いのはなぜだろう
子どもを産んでからはもっと早い
同じ人間なはずなのに
すっかり生まれ変わってしまったようだ
私は一体どういう人間だったのか?
どういう人間なのか?
誰だって言葉になんて簡単にできないかもしれないけど
私は自分がどんな人だったのか
わからなくなってるなぁ、今。
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